2021年8月9日 23:05
体調不良は天気が原因だった!天気に負けない体調管理法とは【体験談】
昨年は仕事を辞めていたので、体調不良の原因は仕事ではなく天気を疑うように。そこでネットで体調不良を感じ始めた2020年7月の天気を調べてみると、月の降水量が平年比200%を超えていたようです。月間日照時間も50%を切っていたようで、かなり過酷な天気だったのだと思いました。
雨が降る前日から漢方薬を服用
ちょうどそのころ、胃痛と食欲不振で漢方内科を受診していたので、天気と頭痛についても相談してみました。舌診や脈診で雨の影響があると診断され、気圧が低下していく雨が降る前日から服薬するようにと「五苓散」(ごれいさん)を処方されました。
漢方では過剰な湿気を「湿邪(しつじゃ)」と呼び、体内の水分を必要以上に増やし悪影響を及ぼすと考えられているようです。余分な水分は体のあちこちにたまり不調を引き起こすとともに胃腸を弱らせ、胃腸が弱ると全身の水の巡りが悪くなり、ますます湿気やすい体になると考えられているようでした。
もともと胃腸が弱い私はまさにこの負のスパイラルに陥っていたようで、漢方内科の先生に消化の良い食事をとるよう指導を受けました。
「五苓散」自体は水分循環を改善し無駄な水分を取り除く、いわば除湿剤効果があるとのことで、気圧の変化による頭痛に効くようです。