2022年2月14日 23:40
「疲れの原因は副腎!?」しんどさの理由は更年期症状だけではなかった【チェックリスト付き】
そのため、更年期症状と思い込んで婦人科を受診したり、うつを疑って心療内科や精神科を受診する人も多いそうです。
「予防医学に精通している医師でないと、副腎疲労はなかなか見つけ出せないのが現状です。保険診療ではコルチゾールやDHEAの検査はしません。放置されている副腎疲労はかなり多いと思います」(黒田先生)。
なお、予防医学をおこなうクリニックでは、副腎疲労と診断された場合は生活習慣のアドバイスやサプリメントの処方がおこなわれるそうです。
「生活習慣のアドバイスでは
- 規則正しい生活
- バランスの良い食事
- 適度な運動
- 良質の睡眠
- ストレス回避
といったことを指導します。ストレス回避とは、リラックス時間を持つこと。自分なりのリラックス法を見つけておくことがとても大切です」(黒田先生)。
まとめ
具体的なアドバイスは、検査結果は個人で違うため、一人ひとり違うといいます。ただ、共通しているのは腸内環境の改善だそう。毎日疲れに悩んでいるなら、副腎疲労の可能性も考えてみてはいかがでしょうか。
取材・文/mido(49歳)
ライター歴25年。35歳で第1子、38歳で第2子出産。最近、たるみが加速して二重あごが悪化。