2022年8月26日 02:40
老眼だと気付かれない!50代メガネ女子が愛用中の眼鏡とは
交差点名を確認したかったのですが、どんなに目をこらしても地図上の文字が読めません。目を細めたり、眼鏡のレンズの角度を変えたりしてもさっぱりダメでした。
ところが、ふと眼鏡を外した瞬間に文字が浮かび上がるようにくっきり見えたのです。本当にびっくりしました。これが初めて老眼を意識した瞬間でした。
老眼とわかると、その後は合点のいくことばかりでした。新聞を読むのが億劫(おっくう)になったのはきっと老眼が進んでいたせい。本を読むときやスマホの画面を見るときも眼鏡を外したほうが断然ラクなんです。
飲み会でメニューを選ぶのも面倒だなあと感じるようになっていました。
老眼がバレない遠近両用眼鏡は優れもの
年齢には勝てないと諦めて、ついに老眼鏡を作る決心をしました。そのとき勧められたのが遠近両用眼鏡でした。
遠近両用眼鏡はレンズの下部に老眼用のレンズが入っていて、その範囲以外は近視用のレンズです。人の視線に合わせてレンズが配置されているので、違和感なく手元の文字を読むことができますし、視線を上げれば遠くにピントが合うように設計されています。
私の中で「おばあちゃんの眼鏡」というイメージが強い遠近両用眼鏡には抵抗がありました。