2022年11月26日 03:40
尿漏れに悩む40代肥満女性が骨盤底筋体操を試してみたら、なんと2カ月で…!【体験談】
しかも、女性には穴が3カ所あるではありませんか。
何もケアをしていないと、徐々に骨盤底筋は弱ってしまい、それに連動するように膀胱の機能も衰えて締まりも悪くなり、尿漏れを発生させてしまうそうなのです。さらに放置していると、便失禁や臓器脱の恐れもあるということでした。
ちなみに、骨盤底筋が弱る原因ですが、妊娠・出産だけではなく、肥満や加齢、便秘、姿勢の悪さなども関係しているのだとか。誰でも尿漏れの可能性があることを知り、少しほっとしました。
まずは呼吸の仕方が大切だった
骨盤底筋の説明後、早速、ピラティスと掛け合わせた骨盤底筋体操が始まりました。最初に教わったのが呼吸の仕方。正直なぜ呼吸が体操に関係があるの?と思ったのですが、これが大ありでした。
大前提として、エクササイズであるピラティスは胸式呼吸になります。まず、しっかり肺に空気を送り込むために、鼻から息をたっぷり吸います。その後、口からすべての息を吐き出すのですが、ここが注意すべきポイントでした。おなかを薄く平らにし、上に上にと引き上げるようにしながら息を吐くのです。すると、3カ所の穴がキュッと締まる感覚があります。この感覚が持てて初めて、骨盤底筋に効果が出るそうなのです。