2023年1月20日 22:10
「婦人科系の手術で…」休暇中に手術をすることに。上司に伝えられなかった本当の病名は【体験談】
幸いにもすぐに処置が必要な状態ではなく、便秘予防にこまめな水分補給をおこなうことと冷えに気をつけることを指導され、初めての肛門科デビューは幕を閉じることに。その後、再び肛門科にお世話になるとは、当時の私は知る由もありませんでした。
冷えと便秘で痔が急速に進行!
初めての肛門科受診から十数年。39歳になった私は、すっかりいぼ痔との付き合い方を心得ており、特にトラブルなどもなく過ごしていました。仕事にプライベートに、充実した日々を送っていた私。
そんなある日、事件は起きたのです。
これまでは、プライベートとも両立できていた仕事が急激に忙しくなり、毎日昼食の時間も取れないほどになりました。
いぼ痔にとって大切な水分補給のタイミングさえも失っていたことに、当時の私は気付きませんでした。
ストレスや便秘、冷えも重なり、気付いたときにはいぼ痔の痛みが再発。
その時点でなんとなく、嫌な予感はしていました。
不安になった私は、仕事の合間を見つけて急いで肛門科を受診。まさかと思っていましたが、医師からは「手術が必要です」と告げられてしまいました……。
うまく付き合ってきたはずのいぼ痔が、度重なる悪条件により以前よりもさらに大きく成長していたのです。