くらし情報『目が覚めたら手と足に力が入らない! 突然発症した恐怖の病とは【体験談】』

2023年2月3日 23:10

目が覚めたら手と足に力が入らない! 突然発症した恐怖の病とは【体験談】

しかし、進行性と診断されたため、最初の1週間は歩くことも許されず、安静を余儀なくされました。

リハビリをして1カ月で退院

その後、心配された病状の進行は見られず、急性期の個室から3人部屋へ、そして一般病棟へと移りました。

入院から約1週間でベッドから離れることが許されると、脳梗塞特有の片麻痺(体の左右どちらかに麻痺が発生する症状)で動きづらくなった右手と右足のリハビリが本格的に始まりました。

お箸さえ持てなかった右手は、日常生活の中で感覚を取り戻していきましたが、大変だったのは歩行です。

たった1週間ベッドで過ごしただけなのに、力が入らず立つのも歩くのも不安定。理学療法士の指導で毎日訓練を続け、ようやく車椅子を手放すことができました。

そして入院から丸4週間で退院。右手がやや不器用になったものの、特に目立った障害は残らず、入院前とほぼ変わらない状態で自宅に戻ってこれました。


脳梗塞は再発の恐れもあり、繰り返すほど症状が重くなるともいわれています。

私は二度と病院に戻らなくて済むように、毎日血圧を計りつつ塩分や脂っぽいものを控える食事を心掛けることに。その一方で、仕事を詰め込み過ぎないように改め、0時以降の深夜作業をきっぱりやめて、睡眠時間を最低でも6時間は確保するようにしました。

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