2023年4月18日 09:10
「何言ってるの?」事故の原因が自分にあることを認めない父に娘は #踏み間違い事故のリアル 10
今回ご紹介するのは、高齢者ドライバーとなった親の運転に悩む、むらいひとみさんの体験談です。
高齢になり危ない運転をすることが増え、車庫入れの際に車をぶつけてしまうこともあったというむらいさんの父親。ある日、むらいさんの父親は車2台を巻き込む踏み間違い事故を起こしました。頼りない父親に代わって、なんとか事故後の対応を終えたむらいさん。しかし帰りの車中で、父の信じられない発言を聞かされることになるのです。
★前の話
父親に代わって車の保険会社に連絡し、代車を手配することに成功したむらいさん。被害者の方に改めて謝罪をし、その場を収めました。
事故の対応に追われ、疲れきったむらいさんは少し車の中で休んでいました。
すると、父親がとあることを思い出したと言ってきて……。
父が踏み間違い事故を起こした後、被害者の方へ対応したり保険会社に連絡を入れたりなど初めてのことばかりで私は疲れていました。
このまま運転して帰るのはしんどいと思い、私と父は車中で少し休んでいました。すると、父から「来てくれてありがとう」とお礼の言葉が。
そんな父の様子を見て「家へ帰ろう」と私が声をかけると、突然父は「お父ちゃん、思い出した」