2020年10月29日 23:00
意識を「今ここ」に。マインドフルネスな心の在り方を練習中【体験談】
を大切にする生き方のこと。マインドフルネスの実践方法としての瞑想は、世界中の名だたるIT企業などで取り入れられています。私はビジネスパーソン向けの手段かと思っていたのですが、友人いわく誰でも気軽にできるとのことでした。
友人の説明は非常にシンプルでした。私たちは今この瞬間を生きているときも、大半は過去や未来のことを考えており、特に過去の失敗や未来の不安に心を奪われがち。その状態を脱し、「今ここ」に意識を向ける状態に自分を保つことが「マインドフルネス」なのだと。
私は「『今ここ』に意識を向けたら、心のざわざわが落ち着くの?」と尋ねました。すると、マインドフルネスのための瞑想は心と脳の筋トレのようなもので、続けるうちにフラッシュバックが来ても、すぐに平静な自分を取り戻すことができるようになると言うのです。
アラフォーらしい落ち着いた心の在り方を求めていた私には、とてもすてきに思えました。
フラッシュバックに落ち着いて対応できた
マインドフルネスに興味を持った私は『心のざわざわ・イライラを消すがんばりすぎない休み方すき間時間で始めるマインドフルネス』(文響社)という本を読み、まずは瞑想の3ステップを実践してみました。