くらし情報『「ストレスで生理不順に…?」つらい体調不良と甲状腺機能の低下により生活を見直すことに【体験談】』

2023年5月13日 02:10

「ストレスで生理不順に…?」つらい体調不良と甲状腺機能の低下により生活を見直すことに【体験談】

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。

【天神先生からのアドバイス】
甲状腺刺激ホルモンの数値が基準値を超えていますが、通常この数値では体調不良など体への影響はありません。写真の検査表にあるLH、FSHは低値で視床下部にストレスがかかっていることがわかります。コロナ禍での生活リズムの変化や新しい仕事での緊張がストレスになって生理不順になり、体調不良を引き起こしたのだと思います。
潜在性甲状腺機能低下症の20~30%は8年後に甲状腺機能低下症になるといわれ、特にTSHが10以上の場合は伸展性が高いです。
一般的にはTSH4.5~10は治療不要ですが、6~12カ月おきにTSHを検査して経過を見ると良いでしょう。

イラスト/サトウユカ

著者/Spinof Design(40歳)
グラフィックデザインを中心に、講師やライター業などをサービスの柱としている。美術大学を卒業後、デザイン制作会社や広告代理店、印刷所の勤務を経てフリーランスに。仕事と育児のほどほどの両立を心がけている。

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