2023年6月23日 21:10
なぜ祖父はいつも新聞を読んでいたのか? 子どものころに抱いた疑問がようやく解けて
と言うのです。父いわく、「時間ができて、今まではじっくり読めなかった記事もじっくり読めるようになった」ということが時間をかけて新聞を読むようになった元々のきっかけだけど、「その結果、読みたい記事も増えた」とのこと。
また、昔に比べて集中力などが落ちて、本を読むのがつらくなってしまったけれど、新聞の記事はちょうど読み切りやすい長さになっているから、ついそちらを読んでしまうということでした。
まとめ
子どものころは読書好きだった父ですが、社会人生活の中で本を読む習慣が薄れてしまい、リタイア後、久しぶりに本を読んで大層驚いたそうです。集中力が落ちてしまいずっとは読めない、記憶力と理解力が落ちて度々前のページに戻らなければ話わからないなど、1冊読むのが大変で、おっくうになってしまったとのこと。
一方、新聞は毎日内容が変わる短編集のようなもので、読みやすいのだそうです。そんな理由があったのかと非常に驚きました。それと同時に、年齢による衰えで読書もつらくなるのだと衝撃を受けた私は、「時間ができてから読もう」ではなく、長く読書を楽しむためにも、今から日々の読書習慣を持ちたいと思いました。
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