2021年11月21日 01:05
「起因する病になって気が付いた!」 サイレントキラーと呼ばれる高血圧が原因で網膜静脈閉塞症に【体験談】
45歳のとき風邪をひいてかかりつけ医を受診し、何げなく計ってもらった血圧がまさかの140超え。下の血圧も100近くあり、高血圧と診断。薬を処方してもらいました。でも、高血圧の薬って毎日服用しなくちゃいけないんですよ。毎日薬を飲むという習慣が今までない私。次第に飲む間隔が空いてきて、ついには飲まなくなりました。
そして、47歳の夏。原稿の校正をしているときに、左目の下に黒っぽい影が。
気のせいと思ってこすっても変化なし。老眼が進んだのかと思い、老眼鏡の度数を上げたものを掛けても、黒い影は出現。1日、3日、1週間たっても症状は変わらず。白内障? 緑内障? 飛蚊症? 怖い病気が頭をよぎり、慌てて眼科に行くと、想像の上を行く「網膜静脈閉塞症」だそう。そして、原因は高血圧だったのです!
目に注射をして症状は緩和。高血圧の怖さを実感
網膜静脈閉塞症とは網膜の血管(静脈)が目詰まりを起こし(閉塞)、網膜がむくんだり出血したりして、ものが見えにくくなる病気だそうです。リスク因子の1つに高血圧があるとのこと。幸い早期発見だったのですが、症状を取り除くために目に注射をするとのこと。
ギャー! 怖すぎる。麻酔をするといったって黒目の部分に注射をするそうで、がっつり見えているんです。