くらし情報『「破裂していたら…」と思うと恐怖!突然、下腹部を襲った強烈な痛みの原因となった病気とは』

2023年8月29日 21:40

「破裂していたら…」と思うと恐怖!突然、下腹部を襲った強烈な痛みの原因となった病気とは

そのまま数時間経過して何とか立ち上がり、昼ごろになって病院を予約。夕方、夫に付き添われて婦人科受診することに。

子宮内膜症、両卵巣にチョコレート嚢腫の診断

聴診器とX線写真


10年ぶりに婦人科でエコーをすると、「両方の卵巣が腫れており、子宮内膜症の疑いがある。生理痛も激しいでしょう?」と医師に言われました。生理1〜2日目の痛みは誰でもこの程度だと思っていたし、痛み自体を人と比べることもできず、また痛み止めで何とか治ってきたので気にしていませんでした。

この日の検査では、確定はできないが、今日の痛みはおそらく卵巣嚢腫(のうしゅ)の一部が破れた痛みではないかとのことでした。もっと大きく破れていたら、意識障害を起こすほどの痛みになっていたと言われ、やっと事の重大さに気付いたのです。そして詳しい検査をするようにと、大きな病院の紹介状をもらい後日受診しました。
紹介された市民病院の産婦人科では、МRIを撮り、そこで子宮内膜症、両側のチョコレート嚢腫の診断を受けました。

その後、生理のたびに起こる痛みと発熱

手術のイメージ


市民病院では、「5cm以上に腫れた卵巣は、捻転の危険性がある。次に破裂したら緊急オペになるので、そうなる前に手術でチョコレート嚢腫を摘出したほうが良い」

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