普段は、フリーランスライターとして情報誌や企業会員誌などの記事制作をしている仁田茜さん。仁田さんは、子宮筋腫に起因する「過多月経」に悩まされ、26歳のときに子宮筋腫摘出手術、41歳のときに子宮全摘出手術を受けました。今回ご紹介するのは、仁田さんが経験された子宮全摘手術に至るまでのお話です。26歳で筋腫を摘出後、特に問題なく過ごしていたものの、35歳を過ぎたころに再び筋腫ができ始めました。かかりつけ医の提案で総合病院を受診。そこで提案されたのはなんと「子宮全摘出」だったのです。まったく予想していなかった提案に、その日は決断できず……。2回目の受診で、MRI検査の結果と医師との相談を経て、仁田さんが出した答えはーー。MRI検査の結果、医師は 「子宮全摘出」をすぐに決断できなかった仁田さんですが、しっかり検査したうえで全摘が最善であれば、それを受け入れようと思っていました。MRIの結果をもとにベテランの医師と担当医が相談し、仁田さんに言い渡されたのは「やはり子宮全摘が最善の方法」だということ。なぜそのような結論に至ったのか、担当医から説明を受けて納得した仁田さんは3カ月後に手術をすることにし、子宮全摘手術を受けられたのでした。 このとき、頭の中では「この状況では(医師からの提案に)“はい”と言うべきだろう」と思い、手術を決めた仁田さん。しかし、本当は「心は追いついていなかったのかも……」と当時を振り返ると思うそうです。 手術を受けたことで、結果的にこれまで悩んでいた貧血などは治り、体調も良好になったものの、子宮全摘出というのは女性にとって大きな決断。体の負担だけでなく、心の負担も大きいですよね。 監修/助産師REIKO 仁田さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 仁田茜福岡在住のフリーランスライターで普段は、情報誌や企業会員誌などの記事制作している。イラストを描くのが好きで、ご依頼に応じて記事に添えるイラストカットや図解、コミックエッセイなども描いている。
2022年06月28日Michikaさんは中3、小5、小4の三姉妹を育てる母。しかし40代になって久々に受けた健康診断で大きくなり過ぎた子宮筋腫が判明し、2020年の年末に子宮を全摘されたそうです。子宮内膜症でもあったというMichikaさんの手術までの日々をマンガでつづります。【医師監修】「同じような病気で悩んでいる誰かのお役に立てれば」という気持ちで、描き始めたというMichikaさん。婦人科の病は、女性なら他人事とは思えませんね。 子宮摘出手術を終え、1週間の入院生活を無事に過ごしたMichikaさん。ついに退院の日を迎えました!お迎えには、夫と次女が病院まで来てくれたのですが……。 Michikaです。こちらは2020年末に子宮筋腫の治療で子宮を全摘出した体験を元に書き起こしたオリジナル漫画です。病気治療記と言っても、専門的な知識があるわけではない素人の主観的な記録です。実際に体調に不安のある方の治療のきっかけや不安の解消に繋がれば幸いではありますが、参考程度にしていただき、必要な方はちゃんと病院に行って診てもらってくださいね。 ※実際にはマスクをしている場面も、イラストでは省略しています。 ついに退院!しかし直後に夫の電話に着信があり… ついに病院を後にします。 解放された!と思った瞬間、義母からの着信。 普段そんなにマメに連絡があるわけではないので、きっと私のことや私の不在中の家族のことを気にかけてくださっているのかな、と感じました。 1週間とはいえ、外に出られない、コロナ禍で大切な家族に面会することもできない、周囲は知らない人ばかり……という環境は、やはり不自由で、ストレスを感じますよね。 大切な人に会えること、自由に外を歩けること――。あたりまえの日常が、こんなにも貴重で喜ばしいということは、コロナ禍を経験した私たちも、同じように理解ができます。健康って大事! 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、ベビーカレンダー編集部を通して、婦人科医の監修を受けた記事です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 Michikaさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター Michika横浜に暮らす中2、小4、小3の三姉妹の母。ブログやInstagramで、漫画やイラストを描いてます。
2022年06月27日普段は、フリーランスライターとして情報誌や企業会員誌などの記事制作をしている仁田茜さん。仁田さんは、子宮筋腫に起因する「過多月経」に悩まされ、26歳のときに子宮筋腫摘出手術、41歳のときに子宮全摘出手術を受けました。今回ご紹介するのは、仁田さんが経験された子宮全摘手術に至るまでのお話です。26歳で筋腫を摘出後、特に問題なく過ごしていたものの、35歳を過ぎたころに再び筋腫ができ始めました。かかりつけ医の提案で総合病院の受診を決めた仁田さん。そこで出会った医師はなんと……!?不甲斐なさに涙が出て 長女のヘアメイク道具を準備していないことに寝る直前に気づいた仁田さんですが、副作用でつらかったこともあり、そのまま眠りについてしまいました。翌朝家中を探すも、ヘアメイク道具は見当たらず……。長女を先に会場へ向かわせお店を駆け回りますがお目当てのものが売っていません。「きっと不安に思っているだろうな」と長女の気持ちを想像すると、昨日準備をせず寝てしまった自分の不甲斐なさに涙が出てきて……。 そんなとき、携帯にLINEが! 長女の習い事仲間のママたちからでした。なんと、ヘアメイク道具がないことを長女から聞き「貸すよ!」と言ってくれたのです。しかも、仁田さんが会場に到着すると、長女の支度もすでにしてくれていて……。ママたちのやさしさを普段から感じていたからこそ、本当にどうにもならないとならないときだけ頼ろうと決めていた仁田さん。そんな仁田さんにママたちは自ら手を差し伸べてくれました。 副作用のことはもちろん、仁田さんが病院に行っていたことを知らなくても、なにも聞かず手助けをしてくれたママたちにとても感謝しているそう。我が子の晴れ舞台、周囲のやさしさも実感する出来事だったのですね。 監修/助産師REIKO 仁田さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 仁田茜福岡在住のフリーランスライターで普段は、情報誌や企業会員誌などの記事制作している。イラストを描くのが好きで、ご依頼に応じて記事に添えるイラストカットや図解、コミックエッセイなども描いている。
2022年06月27日普段は、フリーランスライターとして情報誌や企業会員誌などの記事制作をしている仁田茜さん。仁田さんは、子宮筋腫に起因する「過多月経」に悩まされ、26歳のときに子宮筋腫摘出手術、41歳のときに子宮全摘出手術を受けました。今回ご紹介するのは、仁田さんが経験された子宮全摘手術に至るまでのお話です。26歳で筋腫を摘出後、特に問題なく過ごしていたものの、35歳を過ぎたころに再び筋腫ができ始めました。 子宮全摘出の提案をされ、不安でいっぱいだった仁田さんは、友人の26歳で筋腫を摘出後、特に問題なく過ごしていたものの、35歳を過ぎたころに再び筋腫ができ始めました。子宮全摘出の提案をされ、不安でいっぱいだった仁田さんは、友人の婦人科医師Yちゃんに相談をしました。すこし気持ちがラクになった仁田さんでしたが、おなかに違和感を覚え、見てみると……!?もしや原因は Yちゃんとの電話の後、体のだるさを感じた仁田さん。おなかに痒みを感じ見てみると、発疹が……! 記憶をさかのぼり思い出したのは、CT検査で使用した造影剤の副作用でした。倦怠感やかゆみを伴う発疹は夜になっても続きましたが、家事は問題なくできる程度で……。 それでも、「今日は早く寝ようかな」と眠りかけたときでした。「明日はぴーの発表会だった!」と長女の発表会で使うヘアメイクの道具を準備していないことに気がついたのです。副作用でつらかったこともあり、疲れもあって眠ってしまった仁田さん。娘さんの発表会を忘れてしまうほど、「子宮全摘出」のことで頭がいっぱいだったのですね。監修/助産師REIKO 仁田茜さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 仁田茜福岡在住のフリーランスライターで普段は、情報誌や企業会員誌などの記事制作している。イラストを描くのが好きで、ご依頼に応じて記事に添えるイラストカットや図解、コミックエッセイなども描いている。
2022年06月26日普段は、フリーランスライターとして情報誌や企業会員誌などの記事制作をしている仁田茜さん。仁田さんは、子宮筋腫に起因する「過多月経」に悩まされ、26歳のときに子宮筋腫摘出手術、41歳のときに子宮全摘出手術を受けました。今回ご紹介するのは、仁田さんが経験された子宮全摘手術に至るまでのお話です。26歳で筋腫を摘出後、特に問題なく過ごしていたものの、35歳を過ぎたころに再び筋腫ができ始めました。かかりつけ医の提案で、総合病院の婦人科を受診した仁田さん。そこで出会ったノリのいい男性医師に「子宮全摘出」を勧められ、あまりに急な提案にびっくり……。帰宅後も不安でいっぱいの仁田さんは、婦人科の女性医師である友人に相談をしたのですが……!?友人の答えは 病院から帰宅後も、仁田さんは「子宮全摘出」のことが頭から離れません。そして、それを提案してきた医師についても「あんな若い先生で大丈夫なのかな……?」と不安に。そこで、仁田さんは、知り合いの婦人科の女性医師Yちゃんに聞いてみようとさっそく電話をかけたのです。しかし、彼女はその先生のことを知らなかったようで……。 結局、男性医師のことはわかりませんでしたが、自身の生理や筋腫のことを説明し、「もしYちゃんが同じ状況だったらどうする?」と聞くと、「リスクや手術の負担もあるけど、私なら摘出を選ぶよ」との答えが! ひとりで思い詰めていた仁田さんでしたが、専門家であり同世代の女性でもあるYちゃんと話したことで、気持ちは自然と落ち着いていきました。ひとりで考え込むのではなく、第三者の意見を聞いてみることも大切ですよね。 監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 仁田茜福岡在住のフリーランスライターで普段は、情報誌や企業会員誌などの記事制作している。イラストを描くのが好きで、ご依頼に応じて記事に添えるイラストカットや図解、コミックエッセイなども描いている。
2022年06月25日普段は、フリーランスライターとして情報誌や企業会員誌などの記事制作をしている仁田茜さん。仁田さんは、子宮筋腫に起因する「過多月経」に悩まされ、26歳のときに子宮筋腫摘出手術、41歳のときに子宮全摘出手術を受けました。今回ご紹介するのは、仁田さんが経験された子宮全摘手術に至るまでのお話です。26歳で筋腫を摘出後、特に問題なく過ごしていたものの、35歳を過ぎたころに再び筋腫ができ始めました。かかりつけ医の提案で総合病院の受診を決めた仁田さん。そこで出会った医師はなんと……!?提案されたのは 総合病院での検査を終え、仁田さんの診療科が決定。検査結果や問診などから、今回は婦人科で診療を受けることになりました。そして、そのまま婦人科の医師を訪ねることにーー。 婦人科を訪れた仁田さんの前に現れたのは、若い男性医師でした。そして「次のお子さんを希望していないのであれば、子宮ごと取るのが一番オススメ」と、急に驚きの提案をされたのです! それも、仁田さん曰く「わが家に最適なプランを提案する携帯ショップの店員」くらいのノリだったそうで……。「子宮全摘出」は仁田さんにとって想定外の提案。あまりにもサラッと医師に言われ「生まれてからずっと共に過ごしてきた子宮を全部取るの……?」と仁田さんは混乱してしまいました。 監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 仁田茜福岡在住のフリーランスライターで普段は、情報誌や企業会員誌などの記事制作している。イラストを描くのが好きで、ご依頼に応じて記事に添えるイラストカットや図解、コミックエッセイなども描いている。
2022年06月23日普段は、フリーランスライターとして情報誌や企業会員誌などの記事制作をしている仁田茜さん。仁田さんは、子宮筋腫に起因する「過多月経」に悩まされ、26歳のときに子宮筋腫摘出手術、41歳のときに子宮全摘出手術を受けました。今回ご紹介するのは、仁田さんが経験された子宮全摘手術に至るまでのお話です。仁田さんは、かかりつけの内科で鉄剤の注射を2週間に1度打つことで、なんとか生活をしていたのですが……。医師からの提案は かかりつけ医から提案されたのは、仁田さんの「高度貧血の原因は生理ではなく、血液系の病気の可能性もある。血液と筋腫の状態を確認するために一度、総合病院で診てもらいましょう」ということ。 数日後、総合病院を訪れた仁田さんがはじめに受けたのは診療科をどこにするか決めるための問診。その後は、肺機能検査やCT検査を受けました。CT検査では造影剤を使用するため、医師から副作用の可能性があることと同意書の確認があり、そのときは「副作用が起きる人もいるんだ」くらいに思っていた仁田さんでしたが、なんと数時間後、自分も副作用に苦しむことに……。人ごとだと思っていたら自分にも起こるなんて、びっくりしてしまいますね。 監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 仁田茜福岡在住のフリーランスライターで普段は、情報誌や企業会員誌などの記事制作している。イラストを描くのが好きで、ご依頼に応じて記事に添えるイラストカットや図解、コミックエッセイなども描いている。
2022年06月19日普段は、フリーランスライターとして情報誌や企業会員誌などの記事制作をしている仁田茜さん。仁田さんは、子宮筋腫に起因する「過多月経」に悩まされ、26歳のときに子宮筋腫摘出手術、41歳のときに子宮全摘出手術を受けました。今回ご紹介するのは、仁田さんが経験された子宮全摘手術に至るまでのお話です。26歳で筋腫を摘出後、特に問題なく過ごしていましたが、35歳を過ぎたころに再び筋腫ができ始めたといいます。そんなに大きな筋腫ではなかったものの……。だましだまし過ごしていた日々 ※記鉄剤の副作用として、光線過敏症(健康体の人では問題が生じない程度の日光に過剰に反応して皮膚に炎症が起きる)、発疹、かゆみ、吐き気、嘔吐、食欲不振、腹痛、下痢、便秘、胃部不快感などがあります。 初潮がきたときから、大量の出血による貧血や経血モレなどを経験してきた仁田さん。26歳のときに筋腫を摘出しましたが、摘出後もいろいろな場所に複数の筋腫ができて、再び悩まされることに……。かかりつけの内科で鉄剤の注射を2週間に1度打ち、だましだまし過ごす日々だったそう。 大変な日々でしたが、注射の度に看護師さんと共通の話題で盛り上がったことはいい思い出として今でも記憶に残っているそうです。つらいときでも、顔馴染みの看護師さんがいるとホッとしますよね。 監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 仁田茜福岡在住のフリーランスライターで普段は、情報誌や企業会員誌などの記事制作している。イラストを描くのが好きで、ご依頼に応じて記事に添えるイラストカットや図解、コミックエッセイなども描いている。
2022年06月18日女優の鈴木砂羽(49)が15日、自身のインスタグラムを更新し、6月7日に「子宮筋腫摘出、及びに子宮上部の切除の手術をしました」と報告した。鈴木は7日に自身のツイッターで手術することを報告。その際に詳細は明らかにしていなかったが、1週間が経ったこの日、「子宮筋腫、及びに子宮上部の切除の手術をしました」と手術の内容を公表した。ここ数年は「生理痛も重く酷い貧血にも悩まされていて昨年あたりから手術を検討しておりましたが、コロナ禍のピークでもありましたので、ずっと見送っていました」といい「仕事のキリがいいところのチャンスを見計らって負担の少ない時期を選ぶことができました」と明かした。「身体にこれまでになかった様々な不調が出てくるお年頃。あれこれ負担を抱え仕事や家事をするのはとても困難ですよね。ワタシも結構キツかったぁ。だから本当に思い切って決断してよかったです」と伝え「だってとっても(体も気分も)スッキリしたもの!!笑笑」と心境を告白。「切除した筋腫を術後、先生に見せてもらったのですが、、こんなデッカくてゴロンとしたもんが身体ん中に居座ってたんかー、、、と」とつづり「悲しみも苦しみも悔しさも全部ここに集結してしまったかのような塊。。。マジでここまでよく頑張った。今まで耐えてくれてありがとう!そしてお疲れ様でした!!」と記した。最後は「心配してお声がけくださったファンの皆さん(変に心配かけてごめんなさい)」と詫びつつ「たくさん頑張る力をありがとうございます」と感謝を込めた。
2022年06月16日3児の母であるさやかわさやこさん。3人のお子さんの出産と並行して、次々と婦人科の病が見つかったそうです。最終的には巨大な子宮筋腫ができ、ある決断をするまでの様子をさやかわさん独特のタッチでまとめたマンガを紹介します【医師監修】どうも、さやかわさやこです。前回、子宮摘出の手術日をゴールデンウィーク前と決めたものの、その後コロナが猛威を振るうように。ゴールデンウィーク前と決めていた手術を、夏休みに延期することにしました。ただ、それまでこのつらい痛みに耐えられるのか、不安になったさやかわさんは、主治医に相談。主治医からは「作戦を変えましょう!」と提案され……。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。※実際にはマスクをしている場面も、イラストでは省略しています。 コロナで子宮摘出手術を延期。それまで痛みに耐えられる!? 更年期先取りって……。ほんと、こんな嬉しくない先取りはないです。 巨大な筋腫を抱えているさやかわさんは、手術日を延期することで、つらさが続くことに自分が耐えられるか不安だったそうです。そこで主治医の先生が提案したのは「レルミナ作戦!」 レルミナとは子宮筋腫の治療薬。この薬を使うことによって、少しでも症状を抑えられる可能性があること、また子宮筋腫を小さくすることができれば、開腹手術ではなく、腹腔鏡手術ができるかもしれないということを説明されました。 ただ、副作用として「更年期症状」があり、さやかわさんはその点も心配だったようですが、「もし副作用で更年期症状が出ても、一足早く更年期を体験するみたいな感じなので、心配しないで!」と主治医。いや、ほんとそんな先取り、経験したくないですよね……! 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、ベビーカレンダー編集部を通して、婦人科医の監修を受けた記事です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 さやかわさやこさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター さやかわさやこ三人育児中のアラフォー主婦です。イラストで日々のあれこれを綴っております。
2022年06月08日都心で働く女性約300名が、定期的な婦人科検診とは別の、子宮・卵巣の状態を調べる婦人科検査を受けたところ、4人に1人が子宮筋腫などの疾患が発覚したのだそう。気づかず病気が進行しているなんて怖いですよね。でも婦人科検査って受けるべき?どんな感じなの?婦人科医に聞きました。普段受けない婦人科検査で4人に1人が疾患あり!婦人科検診、受けていますか?職場で毎年受けているという人もいれば、職場では用意されていないから受けたことがない、という人もいるでしょう。しっかりと受けておきたいものですが、その定期的な婦人科検診でもわからない婦人科系の病気があるのをご存知でしょうか。知らない間に病気が進行していたとしたら、怖いですよね。実はそういう女性、意外と多いようなんです。2022年3月に、三菱地所・ファムメディコ・神奈川県立保健福祉大学による「まるのうち保健室」が発表した「働く女性ウェルネス白書2022」では、丸の内エリアを中心とする都心で働く女性313名に対して行ったさまざまな調査結果が紹介されています。驚いたのは、定期的な婦人科検診とは別の婦人科検査の一つである「経腟超音波検査(けいちつちょうおんぱけんさ)」を受けた人のうち、疾患が見つかった率が26%にも上っていたこと!つまり4人のうち1人が気づかないうちに何らかの婦人科系の病気を抱えていたのです。内訳は「子宮筋腫」が66%で最多、次いで「卵巣嚢腫」と「子宮内膜症」が多い結果に。この経腟超音波検査は、会社で受けられる定期的な婦人科検診や自治体検診では費用の補助対象外となることが多いため、受ける機会が少ないそうなんです。そこで今回は、経腟超音波検査とはどのような検査なのか、受けるべきなのか、どんなことをするのかなどを産婦人科医にうかがいました。子宮筋腫に気づかず生活する人は多いお話をうかがったのは、日本産科婦人科学会専門医で、「クレアージュ東京 レディースドッククリニック 婦人科」顧問の大島乃里子さん。まず働く女性ウェルネス白書2022で判明した経腟超音波検査の結果についてお聞きしました。ーー経腟超音波検査とはどのような検査ですか?大島さん超音波を使って子宮・卵巣を映し出し、形態を調べる検査です。自覚症状のない子宮や卵巣の小さな異常も鮮明に見ることができることから、月経痛や過多月経、不妊の原因となる疾患を見つけることが可能です。検査で確認できる主な疾患は、子宮筋腫、子宮内膜症、子宮腺筋症、卵巣嚢腫などです。ーー経腟超音波検査では、子宮筋腫が66%と高い割合で判明したそうですが、このように気づかないで生活しているケースは多いのでしょうか?大島さん子宮筋腫は症状があるものとないものがあります。そのため気づかずに生活している方は多いと思います。子宮筋腫により月経量が多くなっていることに気づかず、貧血で倒れて初めて子宮筋腫と診断されることもあります。救急車で運ばれて、血液検査をしてみたら輸血をしなくてはいけないほどの重症貧血があり、その原因が子宮筋腫だったというようなケースは時々あります。子宮筋腫がある方全員に治療が必要というわけではありませんが、治療が必要であるかどうかを自己判断することはできないため、検査を受けて早期発見に努めることが重要です。経腟超音波検査を受けるべき人は?ーー経腟超音波検査は定期検診では受けられないので、自ら受ける必要がありますよね。いつ、どういう人が受けるべきですか?大島さん私は、子宮頸がん検診を受けに来られる方に、症状に応じて同時に経腟超音波検査を受けることを提案しています。例えば、月経痛が時々ある、貧血はないが月経の経血量がちょっと多いかもしれないなど、病院を受診するほどではないけど、何となく気になると思うような不調がある方です。子宮頸がん検診は、自治体や職場で受ける機会が得られる検査です。経腟超音波検査は、検診や人間ドックに追加する場合には自費診療になりますが、婦人科を受診すれば保険診療で検査ができることがあります。月経痛が毎月強くてつらい、月経量が多くて血の塊が出る、不正出血があるなどの何らかの症状がある方は婦人科を受診してください。ーー経腟超音波検査の費用はどのくらいですか?大島さん検診目的の場合、自費診療となるため5,000円前後ですが、症状によっては保険適用の場合もありますので、3割負担で2,000円前後になります。また、自治体の子宮頸がん検診に含まれることもあるため、無償で受けられることもあります。所要時間は2、3分程度なので、子宮頸がん検診と併せて受診するとよいと思います。経腟超音波検査の流れーー経腟超音波検査の流れをお教えください。大島さんまずは事前の問診で気になる症状がないか、疾患が隠れていそうな症状がないかを確認します。続いて下着を脱いでいただき(下半身のみ)、「内診台」と呼ばれるイスに座っていただきます。仰向けに寝た状態で開脚の姿勢で検査を行います。経腟超音波検査では、プローブと呼ばれる指1.5本分程度の太さの棒を腟に挿入します。医師が子宮・卵巣の様子を超音波による画像で確認し、検査は終了です。ーー腟の中にプロープを入れるとき、痛くないですか?痛みを抑えるコツがありましたら教えてください。大島さんプロープは細いので、性交渉の経験がある方は、挿入による痛みはほとんどありません。この検査で痛みがある場合、内膜症などの病気による場合があります。緊張して腟が閉じてしまうと、痛みを感じやすいので、なるべくリラックスして、ゆっくり深呼吸をして受けていただきたいです。経腟超音波検査は最も手軽な検査ーー経腟超音波検査でわかる病気が、他の方法でもっと手軽にわかる方法はないのでしょうか?大島さん経腟超音波検査は他の検査と比べ、最も手軽にできる検査です。痛みもなく、数分で済み、放射線を浴びることもなく、自費診療でも比較的安く受けられるほか、婦人科診察室ですぐにできる検査です。ほかに、例えばMRI検査がありますが、30分程度の時間がかかり、費用も保険診療で1万円程度と、さらにハードルが高くなります。ーー働く女性の4人に1人が子宮筋腫などの婦人科系の病気が進行していたという事実を知ると、「自分は大丈夫?」と不安になりますよね。全員が受けておきたい経腟超音波検査。婦人科の保険診療や検診時に追加で受けるなど、よりハードルの低い方法があることがわかりました。ぜひ積極的に検査を受けて、早期発見、早期治療により自分のカラダを守りましょう。Information教えてくれた人…大島 乃里子(おおしまのりこ)さんクレアージュ東京 レディースドッククリニック 婦人科顧問。日本産科婦人科学会専門医・指導医、日本婦人科腫瘍学会専門医・指導医、医学博士。女性医学の専門医・指導医でもあり、思春期から老年期までの女性の生涯におけるヘルスケアを担っている。(C)Inside Creative House/Getty Images文・椎原茜
2022年05月24日29歳の時にステージ4の子宮体がんが発覚。その後、手術で子宮と卵巣を摘出し、現在も経過観察中のヒダノマナミさんが、22日に自身のアメブロを更新し、卵巣欠落症を疑ったエピソードを明かした。■手首と親指の付け根に痛みを感じる「〈144〉この痛みは卵巣欠落症???」というタイトルのブログでは、2018年の出来事を振り返り、「手首と親指の付け根。本当に痛い」「仕事してても痛いし、家事してても痛いし」と強い痛みを感じたことを報告。「やっぱりただの腱鞘炎じゃなくて、更年期に起こる症状のような卵巣欠落症によるものなのかなと思いました」と述べた。そして、「次の外来の時にちゃんと先生に相談してみよう!」と回想した。■卵巣欠落症について調べてみると24日に更新されたブログでは、「卵巣欠落症少し調べてみました」と切り出し、「発汗異常、頭痛、肩こり、ほてり、のぼせ、冷え性、動悸、不眠、イライラ感、抑うつ気分、関節痛などがあるそうです」とつづり、「二十代・三十代だと更年期を意識するなんてほぼないし、まさかそれで腱鞘炎になるなんて思ってもみなかった」「術後一年経とうとしてるけどまだまだ体に影響が出るんだね」とコメント。ヒダノマナミさんは「『がん』=『死』だけではないというのを伝えたくブログを開設」したことを明かし、経過観察中の現在も、近況や闘病中の様子など発信している。
2022年05月24日【医師監修】Michikaさんは中3、小5、小4の三姉妹を育てる母。しかし40代になって久々に受けた健康診断で大きくなり過ぎた子宮筋腫が判明し、2020年の年末に子宮を全摘されたそうです。子宮内膜症でもあったというMichikaさんの手術までの日々をマンガでつづります。「同じような病気で悩んでいる誰かのお役に立てれば」という気持ちで、描き始めたというMichikaさん。婦人科の病は、女性なら他人事とは思えませんね。 子宮摘出手術も終え、術後のあれこれや便秘も乗り越えたMichikaさん。いよいよ退院当日。術後のある数値の変化に、まず驚いたそうです。 Michikaです。こちらは2020年末に子宮筋腫の治療で子宮を全摘出した体験を元に書き起こしたオリジナル漫画です。病気治療記と言っても、専門的な知識があるわけではない素人の主観的な記録です。実際に体調に不安のある方の治療のきっかけや不安の解消に繋がれば幸いではありますが、参考程度にしていただき、必要な方はちゃんと病院に行って診てもらってくださいね。 ※実際にはマスクをしている場面も、イラストでは省略しています。 「筋腫のせい?」想像以上の数値に思わず… 退院を控え、荷物の整理などをしました。 とその前に……。 体重は自由に測れたみたいなのですが知らなくて、退院の直前になってやっと測りました。 やっと長友先生とゆっくり話せそうな予感。 旧井先生の時のようになんとなくじゃなく、きちんとお礼を言えるかな。 巨大筋腫を含む子宮を摘出した影響でしょうか、退院前に計った体重が3kgも減っていたというMichikaさん。おいしい病院食をいただきつつの体重減だと、思わずにんまりしちゃいますね。そして、退院当日、Michikaさんが退院前診察を待っていると、主治医の長友先生が現れました。長友先生とは術後に1度、廊下で会ったっきり……。そのときに「大変だった…」と意味深なひと言を残していましたが……。 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、ベビーカレンダー編集部を通して、婦人科医の監修を受けた記事です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 Michikaさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター Michika横浜に暮らす中2、小4、小3の三姉妹の母。ブログやInstagramで、漫画やイラストを描いてます。
2022年05月17日ハギの本懐。さんは「性に悩む女性を減らしたい」という思いを持ち、Instagramで性知識を発信している女子大生。今回紹介するのは、「生理中の子宮では何が起こっているのか」をハギさんが解説している投稿です。 体の中では何が起こっている? 生理周期とは、生理が始まった日から、次の生理が始まる前日までのこと。ハギさんが解説している通り、生理周期には「卵胞期(らんぽうき)、排卵期、黄体期(おうたいき)、月経期(生理)」があり、このサイクルが一般的な生理周期である25~38日でくることが多いため、だいたい1カ月に1回生理がくるということなんです。 女性の体のなかではどんなことが何が起こっているのか知ることも、生理とじょうずにつきあうために大切なことかもしれませんね。 監修/助産師REIKO ハギの本懐。さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター ハギの本懐。「性で悩む女性を減らしたい」という思いで、女性や学生向けに性知識を発信している女子大生。
2022年05月09日高齢かつ子宮筋腫があり、自分には子どもと共に歩む人生などあり得ないだろうとすっかりあきらめていました。しかし、43歳でまさかの妊娠。以来いくつものまさかを乗り越えて、出産に至った体験談です。 妊娠・出産はあきらめていた30歳を過ぎたころに受けた婦人科検診で、子宮筋腫が判明。それ以降、皮肉にも順調に筋腫は成長し数も増えていきました。一生妊娠や出産、子育てにはご縁がないのだろうな……とあきらめていた43歳の春、まさかの妊娠!「何がなんでもこの子を産み育てたい!」と心の底から強く思いました。高齢で持病もあったため、かかりつけの産婦人科では手に負えず、近くの大学病院でお世話になることに。 時を前後して、おなかの子の父親とはお別れし、ひとりで子どもを産み育てていく決意を固めました。「そうか、私は子どもが欲しかったけれど、結婚したいわけじゃなかったんだ」とそのとき気づいたのでした。 帝王切開に向け着々と準備妊娠34週の健診の日。筋腫がお産の妨げとなる位置にあり、赤ちゃんの頭が出てこられないとの診断を受け、帝王切開での出産が決まりました。予想はしていたけれど、やっぱりそうなるか……と思いながら話を聞いていました。 手術は妊娠38週の12月17日に決定。出産日に向けて心の準備も入院準備も抜かりなくしました。帝王切開で2人出産した先輩ママに、麻酔のことや術後の痛みなどを教えてもらったり、帝王切開用の産褥ショーツを買ったり、病院で帝王切開の流れのDVDを見たりしました。 「これで準備万端!」のつもりでしたが、思わぬところで苦戦。それは、入院・手術の際の家族の立ち会いです。夫がいれば問題にはならないと思いますが、なにせ私はシングル。高齢の両親は離れた地域に住んでおり、このコロナ禍では移動もままなりません。職場の社長の奥様にお願いするところまで考えましたが、ダメ元で母に連絡してみたところ、なんとかきてもらえることになり、ひと安心。事なきを得ました。 おなかの子の生命力に驚きいよいよ手術前日。入院の準備をして母と病院へ。診察を受けると、先生の様子がなにやら変です。「いつごろ帝王切開って言われました?」などと質問しながら超音波検査をしていたのですが、普段の健診よりだいぶ長い気がしました。「どうしたんだろう? 何か異常でも!?」と、不安は膨らむばかり。 ようやく診察が終わり、別室で待機していた母も呼ばれて話を聞くと、衝撃のひと言が!「赤ちゃんの頭が筋腫を乗り越えて下がってきているので、帝王切開をする必要はなくなりました。陣痛がくるのを待って、普通分娩でいきましょう。今日は帰っていいですよ」。 「え……!? そんなことってあるの!?」と、思わず母と顔を見合わせました。おなかの子の生命力、外の世界へと向かおうとする力たるや、どれほど強烈なものなのか!と驚きました。 最高のクリスマスプレゼントに12月25日。何事もなく、自然分娩で娘を出産。私にとって人生で最高のクリスマスプレゼントとなりました。 妊娠・出産には、お母さんと赤ちゃんの数だけドラマがあるんだなと、身をもって実感しました。先輩ママさんたちからはさまざまなエピソードを聞いていましたが、まさか自分の身にもこれほど衝撃的な事件が起きるとは思いませんでした。娘がこの話を理解できる年齢になったら、「あなたは、いくつものまさかを乗り越えて今ここにいるんだよ」と伝えたいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:ワダムギコ43歳にして第一子を妊娠・出産したシングルマザー。自称「遅れてきた母ちゃん」。 建築関係の仕事をしており、自分が携わって建てた保育園に娘を通わせるべく、絶賛保活中。
2022年05月06日イラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんは、アラフィフ女子の日常についてマンガにされています。思わず共感したり、笑ってしまうマンガばかり。7年前に子宮筋腫を切除したフカザワさん。それから3年後、再び子宮の検査を受けたところ……。★関連記事:<アラフィフマンガ>「忘れたころに襲われる!」子宮筋腫の手術から7年もたったのに今でも身もだえる…こんにちは、フカザワナオコです。以前にも描きましたが、再び子宮筋腫のお話です。子宮筋腫とは、子宮の壁にできる良性の腫瘍(コブのような感じ)で、成人女性の4人に1人はできるとも言われているとのこと。特に問題なければそのままにしていてもいいそうなのですが、私の場合は筋腫がたくさんできてサイズも大きくなり、体調も悪くなってしまったため、7年前に手術して切除しました。そして4年くらい前に子宮頸がんの検診で、「フカザワさん、子宮筋腫の手術をしているんですよね。一度子宮の検査しておきますか?」と言われ、術後問題ないものの良い機会かなと検査をしたのですが……。子宮筋腫が再びできていました(涙)。「またできるなんて、手術で痛い思いをして取った意味とは!?」と、内心めちゃくちゃショックだったのですが、先生が言うには、子宮筋腫って再発率が意外と高いのだそう。子宮にできる筋腫なので、手術で子宮ごと取ってしまうと再発することはないそうなのですが、私みたいに子宮を残すとどうしてもできちゃうことがあるとのこと……。ただし生理がなくなると、筋腫もそれ以上大きくなったり増えたりすることはないそうで、先生の話では特に体調が悪いとかでなければ、私ぐらいの年齢(40代後半)ならそのまま閉経を待てばいいのだそうです。手術して取ったかと思えばそのままでもいいなんて、何だか筋腫って不思議な物体(?)だな~。昨年も同じクリニックで子宮頸がんの検診を受けたので、ついでに子宮の検査もして筋腫の経過をチェックしてもらったのですが、特に大きくなっていないとのこと。先生の「閉経まで待てばOK!」という見立ては変わらずで、ホッとしました。今49歳で、生理の量や日数もどんどん減ってきているので、閉経もそこまで来ているのかなぁと思っています。どうか筋腫が小さいままで、閉経を迎えられますように~。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック院長)日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。★関連記事:<40代独身女子>「私も同じものを着れば…」アラフォーで魅惑的な彼女をまねしようと思ったら…★関連記事:<大腸がんマンガ>「猛烈にヘコむ」退院後は体もメンタルも意外とダメージをくらっていて…★関連記事:<40代ビューティー>「ちゃんと目標を持つ!」40代がガチでダイエットをするならしたいこと著者/フカザワ ナオコ(49歳)イラストレーター&漫画家。コミックエッセイを主に描いている。2021年9月8日に新刊『40代が、こんなにしんどいなんて聞いてなかった』(1430円/幻冬舎)が発売。絵日記ブログ「ひとこま作者」を日々更新中。 Instagram:@fukazawanaoko1973
2022年05月02日2人目を妊娠中に子宮脱(子宮が腟から脱出してしまう病気)を経験したのですが、出産後は何かと忙しく自分の体を気にかける余裕がありませんでした。しかし、子宮脱の経験を忘れていたころに周りで子宮脱の手術をする人がいて、子宮脱予防の必要性を実感。そこで子宮脱の予防として、骨盤底筋を鍛えようとある体操を始めました。妊娠中に子宮脱を経験し長期入院第二子を妊娠中に子宮脱になり長期の入院をしました。当時は26歳、まさかこの年齢で子宮脱になるとは思っていなかったので、とても驚きました。妊娠中の子宮脱は、体に対して赤ちゃんの大きさが大きくて、靱帯が伸びてしまったことが原因と産婦人科医に言われました。妊娠中はペッサリー(子宮が下がらないようにするリング)を腟内に装着して過ごし、無事予定日までおなかに留めることができました。しかし、一度伸びた靱帯は元には戻らないそうなので再発しやすく、妊娠中や出産後はなるべく重い物を持たないようにと、医師からも言われました。実際に重い物を持つと、下腹部に違和感を感じることもありました。 身内が子宮脱で手術をしたと聞き…子宮脱となったあとは、重い物をなるべく持たないようにし、重い物を持たなければいけないときは膝を曲げるなどして、おなかに力が入らないように気を付けました。子宮脱を経験した20代当時、ネットで調べてみると子宮脱には、骨盤底筋を鍛えるのが有効と書いてあり、今後の予防のために骨盤底筋を鍛えなければいけないなと思っていました。しかし、子育てで忙しくなかなか自分の体を気にかけている余裕もなく、いつの間にか子宮脱のことも忘れて過ごしていました。40代となり、子宮脱を経験したことを忘れていたころ、身内が子宮脱で手術を受けたと知りました。その話を聞き、20代で子宮脱をしたときに担当してもらった医師から、年齢と骨盤底筋との関係の話を伺ったことを思い出しました。女性ホルモンが少なくなる40歳以降は、骨盤底筋の筋力が衰えて、尿漏れしやすくなるということです。子宮脱だけではなく、尿漏れも関係すると聞き、アラフォーになり骨盤底筋を鍛えようと思うようになりました。骨盤底筋を鍛えるために始めた体操骨盤底筋を鍛えなければいけないなと思っていたところ、ふと目にした産婦人科のポスターで、骨盤底筋を鍛える体操について紹介されており、この体操をおこなってみることにしました。体操は両太ももの間にクッションを入れて、クッションを強く締めたり緩めたりといった簡単なものでした。私はこの体操を、1セット10回、朝晩にするようにしています。まだ、始めて3カ月ほどなのでその成果かどうかはまだわかりませんが、少し重い物を持っても以前のように下腹部の違和感が起きにくくなったように感じています。まとめ40歳を過ぎた今、無理せず継続的におこなえる体操は、健康的な生活を送るために必要だと考えています。医師から子宮脱を経験した人は、靭帯や膜など傷が付いている場合が多いと聞いたので、いくら体調が良くても自分なりの予防策として、骨盤底筋体操を日課として続けていきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修/駒形依子先生(こまがた医院院長)東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。イラスト/村澤綾香著者/Y.N.(44歳)大学生の子どもが2人。自宅で過ごすことが多くなり、パン作りやお菓子作りに励む。季節感を取り入れた生活が好きで、フルーツシロップ作りもしている。
2022年04月15日HPV(ヒトパピローマウイルス)感染症の予防方法について学んでいく仕組みを作ることを目指す「みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト」(運営:一般社団法人HPVについての情報を広く発信する会、代表理事: 稲葉 可奈子、以下「みんパピ!」)は、昨年に引き続き4月9日の「子宮頸がんを予防する日(子宮の日)」に合わせて、より多くの皆様にHPV(ヒトパピローマウイルス)について正しく知っていただくための取り組みを展開します。2020年8月の団体設立以来、「みんパピ!」は、HPV感染症について正確な知識を伝えること、そして、科学的な根拠に基づきHPVワクチンの有効性と安全性について情報発信していくことをミッションに、クラウドファンディングによる支援も受けながら様々な取り組みを行っています。2021年11月には、2022年4月より、厚生労働省が約9年ぶりにHPVワクチンの積極的勧奨を再開することに決め、自治体に通達。積極的勧奨を中止していた期間に接種対象を過ぎてしまった人を対象としたキャッチアップ接種が公費で受けられるなど、多くの人がHPVに関する情報に接触する機会が増えています。現在、世界の80カ国以上において、HPVワクチンの接種を広く提供すべく、国の公費助成が実施されています。そして、世界のほとんどの国では60%以上の高い接種率が実現されており、80~90%の接種率の国も少なくありません。2006年の接種開始以来、世界では約5億回以上接種されており、WHO(世界保健機構)も極めて安全性が高いとしています。(WHOデータより)ところが、日本では公費助成がされているにもかかわらず、2018年現在、わずか0.6%の接種率にとどまっています。この低接種率の背景には、HPVワクチンの接種による重い副反応が心配されたことがあったのだそう。そして、2013年に厚生労働省がワクチン接種の積極的勧奨を中止して以来、接種率が極端に低下しています。一方で、国内外から「HPVワクチンの安全性」についての様々なエビデンスがもたらされてきました。特に、2018年には名古屋市で行われた大規模な調査の結果が発表され、歩行障害や痛み、けいれんなど当時問題となった症状は、ワクチンを接種していない人にも同じ頻度で起きており、ワクチン接種との因果関係が認められないことがわかりました(Papillomavirus Res. 2018;5:96-103.より)。さらに海外の研究では、17歳までにHPVワクチンを接種すると浸潤子宮頸がんのリスクを88%減少させることができることも報告されています(N Engl J Med 2020; 383:1340-1348.より)。こうした研究結果を踏まえて、2022年4月には、約9年ぶりに対象者に「積極的勧奨」が再開されることになりました。定期接種の対象は小学6年~高校1年相当の女子です。また、積極的勧奨が中止となっていた約9年間、接種対象でHPVワクチンを接種しなかった1997~2005年度生まれの女性も、2025年の3月までは公費で接種を受けることができます。今回はその活動の一つとして、鈴ノ木ユウさんの人気医療漫画『コウノドリ』の「子宮頸がん」編(13巻40話・14巻41話)が、同作品の出版社である講談社のご協力により4月22日(金)まで限定無料公開されます。『コウノドリ』の「子宮頸がん」編は、妊娠12週目で行った妊娠初期検査で、子宮頸がん検査を行った女性に子宮頸がんが発覚し、出産かがんの治療かという現実の中で、選択に迷う夫婦と医師たちの奮闘が描かれています。そして、子宮頸がんの原因であるHPVのこと、また、HPVを予防するHPVワクチンに関しても描かれています。「みんパピ!」のホームページでは、無料公開ページへのリンクをご案内するほか、公式YouTubeチャンネルでダイジェスト動画を見ることもできます。掲載期間 :公開中(2022年4月22日(金)23:59まで)掲載場所 :みんパピ!ホームページ無料公開はこちらから:また、「子宮頸がんを予防する日」に合わせて、「みんパピ!」から知っておいてほしいHPVおよびHPVワクチンに関する知識を伝える広告をJR渋谷駅、原宿駅に掲出します。広告では、「積極的勧奨が中止されていた期間に、接種対象を過ぎてしまった方々に向けて、キャッチアップ接種が公費で受けることができること」、「子宮頸がんの原因となるHPVは、性交渉をきっかけに感染し、女性の約8割が一生に一度感染していること」、「子宮頸がんの発症のピークは30代、さらに20代で罹患してしまう人が増加していること」、「HPVは女性だけではなく男性も、中咽頭がんなどの原因になること」、「HPVが原因のがんは、HPVワクチンを打つことで防ぐことができること」を伝えています。また、渋谷(東京都)の「シブハチヒットビジョン」、難波(大阪府)の「ツタヤエビスバシヒットビジョン」では、「みんパピ!」公式YouTubeチャンネルで公開する『コウノドリ』、「子宮頸がん」編(13巻40話・14巻41話)のダイジェスト動画を放映します。さらに、難波の「エビスバシヒットビジョン」ではダイジェスト動画に加えて、HPVの正しい知識を伝えるための広告も掲出します。JR原宿駅 改札内竹下口通路のでの掲出イメージ「みんパピ!」の公式YouTubeチャンネルでは、3つのテーマでスペシャルトークライブを展開します。1つ目のテーマは”矛盾だらけの日本の医療福祉政策、どう変える!?”と題して、訪問型病児保育などの事業を手掛ける認定NPO法人フローレンスの駒崎さん、女性や障害者のキャリアを支援する株式会社ビズリーチ社長の多田さんと共に、社会の現状と矛盾する医療・福祉政策について議論します。【トークテーマ①:矛盾だらけの日本の医療福祉政策、どう変える!? 開催概要】日時:2021年4月9日(土)20:00~21:00形式 :「みんパピ!」公式YouTubeチャンネルからの生配信URL :内容 : 日本の医療・福祉政策の矛盾や課題の解決策を様々な形のビジネスに従事しているメンバーで議論します。参加者 :駒崎弘樹(認定NPO法人フローレンス 代表理事)多田洋祐(株式会社ビズリーチ 代表取締役社長)重見大介(日本産科婦人科学会専門医/「みんパピ!」運営メンバー/産婦人科オンライン代表)宋美玄(日本産婦人科学会専門医/「みんパピ!」運営メンバー)2つ目のテーマは“育児について話そう”です。長年の不妊治療を経て、昨年の2月に双子を出産された元バレーボール女子日本代表の大山加奈さん、笑いを交えた子育て情報を発信するインフルエンサーの木下ゆーきさんをゲスト迎え、妊娠・出産、育児についての悩みを共有しつつ、こうしたライフイベントと罹患時期が重なる子宮頸がん予防の大切さについて話し合います。【トークテーマ②:育児について話そう 開催概要】日時:2021年4月9日(土)21:00~22:00形式:「みんパピ!」公式YouTubeチャンネルからの生配信URL:内容:妊娠・出産、育児などのライフイベントに大きな影響を与える子宮頸がん予防の大切さについて話し合います。参加者:大山加奈(元バレーボール日本代表)木下ゆーき(タレント・子育てインフルエンサー)今西洋介(小児科医・新生児科医/「みんパピ!」運営メンバー)稲葉可奈子(産婦人科専門医・医学博士/「みんパピ!」 代表理事)3つ目のテーマは、「科学に基づいた医療政策を進めるために私たちに何ができるのか」。国民民主党代表の玉木雄一郎さん、日本維新の会政調会長の音喜多駿さん、350以上の社会課題の解決に取り組む一般社団法人リディラバの安部敏樹さんと共に、「科学に基づいた医療政策を実現するために、各政党や民間団体はどのような貢献ができるのか」ということを話し合います。【トークテーマ③:科学に基づいた医療政策を進めるために私たちに何ができるのか 開催概要】日時:2021年4月9日(土)22:00~23:00形式:「みんパピ!」公式YouTubeチャンネルからの生配信URL:内容:HPVワクチン行政や新型コロナウイルス感染症対策で見えてきた日本の医療行政の様々な問題点について、国会議員と民間団体の立場から解決策を議論します。参加者:玉木雄一郎(国民民主党代表)音喜多駿(参議院議員)安部敏樹(一般社団法人リディラバ 代表)木下喬弘(医師・公衆衛生学修士(MPH)/「みんパピ!」副代表)イラストなどを織り交ぜながら、HPVおよびHPVワクチンについてわかりやすく解説したリーフレットを、積極的勧奨再開に伴い内容をアップデートし、全国の医療機関に配布します。小児科などで配布する定期接種の対象者(小学校6年生~高校1年生)向けのリーフレットでは、HPVワクチンの安全性や、ワクチン接種後に起こりうる症状などを中心に解説。対象年齢の子どもや親が安心して接種を検討できるよう、科学的な情報を提供して判断をサポートします。産婦人科や成人を診療する科では、HPVワクチンを打ち逃した人に対する「キャッチアップ接種」や、男性への接種も含めた、より幅広い人に向けた情報を記載したリーフレットを配布します。今年の子宮頸がんを予防する日(子宮の日)を機に展開する様々な取り組みについて代表理事を務める稲葉可奈子氏のコメントを紹介します。「子宮頸がんは予防接種とがん検診とで予防できる病気です。世界中で当たり前に接種されているHPVワクチンを、8年以上もの積極的勧奨差控えのために日本人だけがほとんど接種していません。安全性が確認され、国が積極的なおすすめを再開したこと、そして公費によるキャッチアップ接種の実施は、国民の健康を守るためにとても意義のあることです。あとは、この事実をより多くの方々に伝えていくことが重要です。2013年の報道が記憶に残っていて、HPVワクチンに対してまだ不安を抱いている人もいます。HPVワクチンの有効性と安全性についての正確な情報を1人でも多くの人へ伝えていくことが私たちのミッションです。」(マイナビ子育て編集部)
2022年04月07日子宮頸がん疑いで人生初手術をした話、第16話。現在第1子を出産したばかりの大福さん。実は、過去に子宮頸がんの疑いで、手術をした経験があります。「いつか子どもを授かることができたら描きたいと思っていた」と語る大福さんのマンガです。大福です。現在、私は第1子を出産したばかりなのですが、過去に子宮頸がんの疑いで、人生初の手術をしたことがあります。しかし当時は体験レポなどの情報が少なく、不安に思っていました。私のこの体験が、誰かの不安を少しでも取り除くことができたら……、そして同じ境遇で不安いっぱいの方の参考になれたら……と思い、マンガにまとめることにしました。 今回はいよいよ最終話!前回、約1時間の手術があっという間に終わり、翌日に退院となった大福さん。緊張が解けたためか、自宅に戻るとベッドで爆睡してしまいました。そして、手術から2週間が過ぎ……。 このお話を描き始めてから、私と同じように「高度異形成で手術をする予定です」という声をいただき、同じ病気の方がこんなにも多くいるのだと驚きました。 私の場合は、会社の健康診断で子宮頸がんの検査をたまたま受けて病気が判明。それまで高度異形成なんて言葉すら知らず、病気が判明したときも「がんではないの? 妊娠できなくなったらどうしよう」と、ただ不安でした。 今回実感したのは、病気はやはり早期発見が重要だということ。自分の体は自分自身で守るしかないので、これから先の長い人生を健康に生きていくためにも、定期検診は意識的に受けるべきだと感じました。 監修/助産師REIKO ※この漫画は実話に基づいた体験談です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 大福さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 大福赤ちゃん旦那(おむつくん)との、ゆるい日常を気ままに描いています。2021年末に出産。
2022年03月30日保育園からの幼馴染・みやぞんさんと結成したお笑いコンビ「ANZEN漫才」で知られるあらぽんさん。妻・よめぽんさんと13年のお付き合いを経て、2017年に結婚。2020年には第1子となる“ベビぽん”が生まれたことを報告しました。2020年にAmebaブログを開設し、妊活中に発覚した子宮筋腫や不妊治療について正直な心の内をブログに綴り、話題を呼んだ妻のよめぽんさんに、ブログで発信することを決めた理由を伺いました。■妊活や不妊治療の経験をブログに綴る理由——さっそくですが、よめぽんさんがブログで妊活や不妊治療について発信しようと思った経緯を教えてください。私自身、妊活をはじめたときや子宮筋腫が発覚したときに、ネットでたくさん検索したんです。妊活については、いろんな方のブログやインスタグラムで知ることができ、「こういう方もいるんだな」と思ったんですが、子宮筋腫については参考になる情報がなかなかヒットしなくて。自分と似たような経験をしている人に伝えられたらと思って、これまでの経験をまとめて発信することにしました。——妊活というテーマの発信は、勇気がいることかと思います。そこに不安はありませんでしたか?私よりもつらい思いしてる方や、妊活を何年も頑張ってる方もいらっしゃると思うので……。私のブログを読んで嫌だなと感じる人もいるだろうなという心配はありましたね。言葉を選んで自分の経験を伝えるように意識しているものの、そこは少し複雑でした。それに妊活について書くとなると、どうしてもあらぽんの話をしなくちゃいけない。だから「夫婦関係について周りにどう見られるんだろう?」という不安もありました。でも、あらぽんが「自分たちしか経験してないようなこともあるし、ちゃんと書いた方がいいよ」と言ってくれて。背中を押してもらいまいました。■ブログを書くようになって、より夫婦のコミュニケーションが増えた——実際にブログをはじめてみて、いかがでしたか?読者の方のコメントには、すごく励まされましたね。妊活や不妊治療について「自分も同じでした」とか「参考になりました」と言ってもらえたことが、書く原動力になりました。あとは、自分たちのヒストリーというと大袈裟ですけど、妊活のことを日記みたいに残せるのもいいなと思いました。子宮筋腫の手術や不妊治療を経てベビぽん(娘さん)がきてくれて、子どもってすごい奇跡だなって思ったんですよね。でも、子育てに追われていると目の前のことで精いっぱいで、妊活してた頃の出来事や気持ちを思い出せなくなってくる感じがあって。でもブログを読み返すことで「ベビぽんはそんな大変な時期を乗り越えてきてくれたんだ」と思い出せるし、育児が大変なときも乗り越えられます。——よめぽんさん、あらぽんさんはご夫婦でAmebaブログを書いていますが、お互いのブログを読むことはありますか?そうですね。私はもともと、あらぽんの頭の中が見えるような文章が結構好きなんです。自分とは違う視点で物事を見ているのが、おもしろいなと思って読んでます。逆に、あらぽんも私のブログを読んでくれていて。私が書いた妊活に関する記事はリブログして、男性目線で感じたことを補足して書いてくれてました。お互い妊活や不妊治療について書くようになってからは、「これ公開したいんだけど、読んでみて」とコミュニケーションが増えたし、改めて当時の思いを共有し合えたように思いますね。■待合室には夫婦がいっぱい。イメージと違った不妊治療のクリニック——あらぽんさんは、当初から妊活や不妊治療に協力的だったのでしょうか?うーん……。ずっとやさしいのですが、協力的かといえば、そんなこともなかったと思います。特に最初は、不妊治療のクリニックに男性が行くことに不安があったらしくて。でも、最初に私ひとりでクリニックに行ってみたら、夫婦で来てる人ばっかりだったんですよ。なかには男性ひとりで来ている人もいました。私もあらぽんも、思ってたイメージと全然違ったんです。「だから大丈夫だよ」と伝えたら安心したみたいで、一緒にクリニックに行ってくれるようになりました。——よめぽんさんの働きかけもあって、あらぽんさんも変わっていったと。そうですね。ただ私たちの場合は、子宮筋腫の手術をしたことも大きかったと思います。妊活を考えはじめた頃、婦人科で10cmを超える子宮筋腫が見つかったんです。その手術を終えたときに、お医者さんに「見ますか?」と聞かれて、あらぽんだけ切除した筋腫を見たらしいんです。その筋腫を見て、「うおっ」てびっくりしたそうなんです。こんなに大きなものを抱えてたんだというのを、リアルに体感したらしくて。それで「俺も頑張らなきゃ」と思ってくれるようになったのもある気がします。■「俺、精子まで太ってんのかよ!」あらぽんの意識を変えたセルフチェック——その後、あらぽんさんは精液検査も行ったと伺いました。こういった検査は、男性のプライドが邪魔して踏み出しにくいとも聞きますが、実際どうでしたか……?あらぽんは、クリニックに行って検査する前に「精子セルフチェックサービス」を使ったんですよね。スマホアプリとキットで、自宅で精子をセルフチェックできるサービスなんですが、「俺は、まず自分で見てみたい」って言って。——なるほど。クリニックに行く前に、小さなステップを踏んだわけですね。まさにそうです。それで、セルフチェックサービスを使ってスマホ画面で自分の精子を見たあらぽんが、「動きが超鈍いんだけど!俺、精子まで太ってんのかよ!」って言い出して(笑)。それで焦ったのか「専門家の意見聞いてくる」とクリニックで検査してくれて、健康にも気を遣ってくれるようになったんです。セルフチェックならすごく簡単なので、いきなりクリニックに行くのはちょっと、という男性にもおすすめしたいです。——そのほか妊活のハードルを下げるためにできることがあれば、ぜひ教えてください。これは男性も女性もですが、「妊活」って周りに言いにくい部分がありますよね。言葉として重たく感じたり、「スキンシップはあるのに妊娠できないんだ」って思われる気がしたり……。でも「妊活」という言葉を使わずとも「子ども欲しいんだよね」と言ってみると、意外とたくさんのアドバイスがもらえるんです。だから、ときには勇気を出して妊活について話してみるのもいいのかなと思います。あらぽんも周りの人に「妊活してるんですよね」とオープンに相談してくれて、結果いろんなアドバイスや情報が集まってくるようになりました。■妊活をはじめて夫婦関係に変化が……——妊活、子宮筋腫の手術、不妊治療といった経験を通して、夫婦関係に変化はありましたか?妊活をする前は、お互いマイペースで趣味や仕事に没頭しがちだったんですよね。彼には彼のペースがあるから、「ご飯できたから食べる?」って聞いても「ごめん、俺今からネタ作るから」みたいな。それは大事なことだと思ってるし、怒ることもなかったんですけど。でも妊活、特に不妊治療をするとなると、人工授精や検査のためにクリニックに行く日を調整しなきゃいけない日が何度もあって。それにも嫌な顔をせずに時間を作ってくれてありがたかったです。そういうところで、印象はちょっと変わりましたね。今まで以上にやさしくなって、考え方とか行動がより柔軟になったなって。——心強いですね。お父さんとしても頼りになりそうです。そうですね。ベビぽんが生まれてからも、一緒にご飯食べたり出かけたり、家族で過ごす時間をちゃんと作ってくれています。パパとしては最高ですね。……なんて褒め過ぎかな?(笑)後編では、さらに詳しく伺っていきます。不妊治療で夫婦仲がピリついた時期もあったとか……!?
2022年03月29日意外と知らない社会的な問題について、ジャーナリストの堀潤さんが解説する「堀潤の社会のじかん」。今回のテーマは「子宮頸がんワクチン」です。女性だけの問題と片付けないで男女で考えたい。子宮頸がんは、そのほとんどが、ヒトパピローマウイルス(HPV)に持続的に感染することで発症するといわれています。HPVは女性の50%は生涯で一度は感染し、主に性交渉によって感染するため、日本では2013年4月より、小学6年生から高校1年生までの女性を対象に、無料の定期接種を行うことにしました。ところが、接種後に副反応に苦しむ人の訴訟問題も起き、厚労省は同年6月から予防ワクチン接種の積極的な呼びかけを中止しました。それにより、子宮頸がんのリスクは高まり、ワクチン接種推奨を再開するよう、医療従事者から警鐘が鳴らされたんですね。子宮頸がんの患者は年間約1万1000人、亡くなる人が年に2900人程度いると報告されています。厚労省の曖昧な姿勢によって、ワクチンの接種率は1%以下に落ちてしまいました。そして昨年末、厚労省は子宮頸がん予防ワクチンの積極的な接種呼びかけを再開することを決めました。推奨しなかった空白の8年間に対象年齢だった、1997年度~2005年度生まれの女性も、無償で接種できるように整備しました。この背景には、新型コロナウイルスの登場により、ワクチンはゼロリスクではないが有効性も実感できること、自己判断のもとに接種するもの、という認識が共有できたことも作用したのではないかと思います。ただ、注意をしないといけないのは、新型コロナワクチンも子宮頸がんワクチンに関しても、副反応が出たと訴える人や、ワクチンに反対する個人を糾弾するのは筋違いということです。副反応の後遺症で苦しむ人は、少なからず存在します。国や専門機関は、しっかりとその情報を収集し、補償の体制を整わせる必要があると思います。子宮頸がんワクチンは、男性が接種することでも罹患リスクを減らせます。HPVは中咽頭がんや肛門がん、陰茎がんなどの原因にもなるといわれています。世界では、77か国が男性の接種を承認しており、アメリカ、イギリス、オーストラリアなど24か国では、男性の公費接種が行われているんですね。女性だけの問題と片付けず、男女ともに考えたいテーマだと思います。堀 潤ジャーナリスト。市民ニュースサイト「8bitNews」代表。「GARDEN」CEO。Z世代と語る、報道・情報番組『堀潤モーニングFLAG』(TOKYO MX平日7:00~)が放送中。※『anan』2022年3月16日号より。写真・小笠原真紀イラスト・五月女ケイ子文・黒瀬朋子(by anan編集部)
2022年03月12日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第7話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。それから、友人との何気ない会話をきっかけにはじめて検診へ行くことを決意。緊張のなかはじめての検診を終えて1週間後……。「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第7話※一部マスクを省略して描かれています 検診から1週間後、もちみかんさんは結果を聞きに再び病院へ。女性医師の威圧に驚かされたものの……検診の結果は問題なし。はじめての子宮頸がん検診を、ひと安心で終えたもちみかんさんなのでした。 もちみかんさんがマンガの最後でつづられているように、一度体験してしまえば次からのハードルはグッと下がりますよね。さらに、今回のもちみかんさんのリアルな体験談をご紹介したことで、「子宮頸がん検診」への不安が少しでも軽減されたらなと思っています。 家族やパートナーと変わらない幸せな日常を送り続けるためにも、定期的な検診で自分の体の状態を把握しておきたいもの。特に、子宮頸がんは初期の場合、自覚症状がなく進行していくことがほとんどです。定期的な検診をはじめ、何か不安なことがあれば婦人科を受診して先生に相談するなどもしてみてくださいね。 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月26日KADOKAWAは、YouTubeチャンネル登録者数13万人超を誇る産婦人科医・ママ女医ちえこ氏による初めての書籍『子宮にいいこと大全』を2月18日に発売しました。女性にとって、一生の付き合いとなる子宮。長年人に言えない苦労を抱えていると、「どうして子宮があるばかりに大変な目に合うのか」「女性ホルモンや生理に振り回されてばかり」と、女性の性や体への肯定感をなくしてしまう人もいます。著者のママ女医ちえこ氏は、現役産婦人科医として活躍するかたわら、婦人科領域の知識を発信するYouTubeチャンネルを運営し、13万人以上のチャンネル登録者を得ています。本書では、そんな先生のもとに寄せられる「人には聞きにくい」リアルな性と健康の悩みと対処法を「子宮にいい」コツとして「生理編・女性ホルモン編・セックス編」という3つのタイミング別に、全部で82のコツとして紹介。各タイミングで女性の体がもつポジティブなパワーを知り、一生モノの自分の体と幸せなカタチで向き合うことを目指しています。先生のもとに実際に寄せられる相談から、手軽に取り入れやすい解決法を親しみやすいキャラクターの漫画とイラストと共にお届け。また、子宮の悩みの解説に加えて、ミレーナや月経カップ、吸水ショーツなどの最新医学の常識とアイテムの使い方も紹介しています。自分の体のことだから知りたいけど、人には聞きにくい。そんな風に少しでも思ったことがある人は、この本を読んでみると良いかもしれません。■書籍概要『子宮にいいこと大全産婦人科医が教える、オトナ女子のセルフケア』定価:1,540円URL:(マイナビウーマン編集部)
2022年02月25日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第6話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。それから、友人との何気ない会話をきっかけにはじめて検診へ行くことを決意。はじめての検診に緊張と不安と恥ずかしさが入り交じり……。「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第6話※一部マスクを省略して描かれています ※忙がしい→忙しい 足を開いた体勢で待つこと数分。ついにそのときが! ひんやりとする感触があったかと思うと、ぐいっと押される感覚。「痛くはないけれど違和感が……」とはじめての経験に、もちみかんさんの脳内ではいろいろな思考が駆け巡ります。 結果的にわずかな時間で終わるものの、器具を入れられているときは意外に長く感じて、もちみかんさんのようにいろいろなことを考えてしまうのですよね。検診を終え、もちみかんさんは緊張から解放! 後日、結果を聞きにいくのみとなりました。 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月25日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第5話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。それから、友人との何気ない会話をきっかけにはじめて検診へ行くことを決意し、いよいよ検診へ。産婦人科”あるある”でもある検診台に衝撃が走り……。「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第5話※一部マスクを省略して描かれています もちみかんさんも「心の中でウワーっと叫んだ」という、産婦人科での検診台の衝撃! はじめての衝撃と緊張、不安、恥ずかしさが一気に押し寄せる……。これはまさに産婦人科”あるある”ですよね。しかも足は開いたまま「しばらくお待ちください」と言われ、もちみかんさんの恥ずかしさレベルはMAX! 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月24日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第4話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。それから、友人との何気ない会話をきっかけにはじめて検診へ行くことを決意し、検診当日。病院へ行くも確認されたのは……。「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第4話 「もうあとには引けない」病院を前にして腹をくくったもちみかんさんでしたが、慣れない産婦人科にド緊張! 患者さんの呼び出しが鳴るたびにドキドキハラハラしてしまいます。看護師さんからの説明を受け、ついにキタッ……! 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月23日子宮頸がん疑いで人生初手術をした話、第15話。現在第1子を出産したばかりの大福さん。実は、過去に子宮頸がんの疑いで、手術をした経験があります。「いつか子どもを授かることができたら描きたいと思っていた」と語る大福さんのマンガです。大福です。現在、私は第1子を出産したばかりなのですが、過去に子宮頸がんの疑いで、人生初の手術をしたことがあります。しかし当時は体験レポなどの情報が少なく、不安に思っていました。私のこの体験が、誰かの不安を少しでも取り除くことができたら……、そして同じ境遇で不安いっぱいの方の参考になれたら……と思い、マンガにまとめることにしました。※医療スタッフのマスクは省略して描いています。 子宮頸がん疑いで人生初手術をした話 第15話 無事に手術が終了! 点滴を外したあとは腕が動かせるようになり、麻酔がかかっていた下半身の感覚も次第に戻ってきて、解放された気分に。でも、尿道カテーテルだけはどうしても気持ちわるく……。 チューブを尿道に通すのも初めてで、寝ても起きても刺さっている感覚が本当に不快でした……。今では、手術後の記憶は尿道カテーテルが不快だったことしか覚えていません……! そして、手術をした翌朝に退院。実家に帰ると安心したのか、布団でぐっすりと寝てしまいました。 16話に続きます。 監修/助産師REIKO ※この漫画は実話に基づいた体験談です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 大福さんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで読むことができます。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 大福赤ちゃん旦那(おむつくん)との、ゆるい日常を気ままに描いています。2021年末に出産。
2022年02月22日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第3話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。それから、友人との何気ない会話をきっかけにはじめて検診へ行くことを決意。行く病院も決め、いよいよ検診へ! 「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第3話 有給を取り、病院へは女性医師のいる午前中の診療時間に行くことを決めていましたが、もちみかんさんが起きると11時! 午前中から動こうと思いつつ、休みであることに甘えてついつい寝すぎてしまうこと、ありますよね。せっかくのお休みですものね。しかし、 午後は男性の医師が検診を担当するということで葛藤も。2人の自分と闘いながらも、もちみかんさんはついに病院へやってきたのでした。 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月21日【27歳、はじめての子宮頸がん検診 第2話】20歳以上の女性に定期的な検診が推奨されている「子宮頸がん検診」。大切な検診だとわかっていながらも、特に20代からすると「産婦人科はまだ縁がないし」「未知の検診で怖い」と、なかなかハードルが高いものなのかもしれません。イラストレーター・デザイナーとして活動している、もちみかんさんもその1人で、一歩を踏み出せずにいました。それから、友人との何気ない会話をきっかけにはじめて検診へ行くことを決意。検診を受けられる産婦人科を探しますが……。「このレポートで子宮頸がん検診へのハードルが少しでも下がれば」と思いをつづる、もちみかんさんの「子宮頸がん検診」レポートマンガをご紹介します。 27歳、はじめての子宮頸がん検診 第2話 検診を受ける決意をしたもちみかんさんは、早速病院を探すことに。自宅近くの産婦人科を探し、ネットでレビューもくまなくチェック。自分に合う病院選びには大切なことですね。レビューも多く、女性医師のいる日も確認できたB産婦人科へ行くことを決め、検診当日…! 監修/助産師REIKO もちみかんさんのマンガは、 このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター もちみかん静岡在住の会社員。アラサーの夫婦です。日常を題材にして、もち(夫)とみかん(妻)のほのぼのしたエッセイ漫画や恋愛漫画を描いています。
2022年02月20日巨大筋腫ができちゃいました第13話。3児の母であるさやかわさやこさん。3人のお子さんの出産と並行して、次々と婦人科の病が見つかったそうです。最終的には巨大な子宮筋腫ができ、ある決断をするまでの様子をさやかわさん独特のタッチでまとめたマンガを紹介します【医師監修】どうも、さやかわさやこです。前回、手術日をゴールデンウィーク前と決めたものの、その後コロナが猛威を振るうようになって……という続ききです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※子宮筋腫は、子宮にできる良性の腫瘍です。30~40代の女性に多く、生殖年齢にある女性の20~30%にみられると言われています。子宮筋腫は良性の腫瘍ですが、大きくなると過多月経、月経困難症、不妊、圧迫症状など、さまざまな症状が現れるため、早めに診断・治療を受けることが大切です。※実際にはマスクをしている場面も、イラストでは省略しています。 「作戦を変えましょう!」って言ったときの先生は、なんだかキリッとしてて頼もしかったです。 手術日を決めたものの、コロナ禍で、病院の先生であっても今後どうなるかわからず。ただ、手術日を延期すると、筋腫を抱えた自分の体が耐えられるのかという不安もあり……。 そこで提示されたT先生の”作戦”とは……? 14話に続きます。 医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) ※この漫画は実話に基づいた体験談であり、ベビーカレンダー編集部を通して、婦人科医の監修を受けた記事です。ただし、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 さやかわさやこさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター さやかわさやこ三人育児中のアラフォー主婦です。イラストで日々のあれこれを綴っております。
2022年02月18日