看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。
今回は認知症の患者さんのお話です。申し送り時に「時々暴言暴力があるので気を付けてください」と伝えられていた患者さんの元を訪れると……。
★前の話
眼鏡が吹き飛ぶほどのビンタをされて
こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。
看護師にとって患者さんの入退院は日常茶飯事で、その中に認知症の方がいることもままあります。なので「帰る!」と言う笹野さんにもいつも通り接していました。すると、眼鏡が吹っ飛ぶほど強烈なビンタが……。
驚きながらも笹野さんを刺激しないように気をそらすと、興奮することなく落ち着いてくれました。その後、ベッドの中から「ありがとう」の声が聞こえてきました。
認知症だからといって暴言や暴力が許されるわけではありません。
でも好きで病気になるわけでもないし……複雑な気持ちになりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者/まゆん(41歳)
自閉症スペクトラムの息子をもつシングルマザー。看護師として日々働いている。Instagram:@mayun4311
転職に弱腰に…稼ぎ頭でシングルマザーの私の条件に合う職場は #看護師でシングルマザーな私の話 36