「寝ても疲れがとれない…」睡眠の質を下げるNG行動と対処法
昨今、テレビや書籍などさまざまなメディアで取り上げられ、注目を集めている「睡眠の質」。
実際、「なかなか寝つけない」「寝ても疲れがとれない」など、睡眠の質を改善したいと思っている方も少なくないのでは?
そこで、睡眠の質を高めるためのポイントやNG行動について、たまきクリニック院長の玉木優子先生にお話を伺いました。
専門家に聞いた、睡眠の質を下げるNG行動
玉木先生いわく、睡眠の質を下げる原因として考えられるのが、ストレスなどによる自律神経とホルモンの乱れ。
温度・湿度・音・光・風・感情・疲労などによる刺激を避け、就寝時間に「メラトニン」というホルモンをしっかり分泌させるのが重要だといいます。
そこで、つい何気なくやってしまいがちなNG行動を具体的に教えていただきました。
「ベッドでスマホを見る、冷やしすぎ、暑すぎ、カフェインなど覚醒作用のあるものの摂取、食べ過ぎ飲み過ぎ、空腹などがあげられます。
寝る前に喧嘩したり、仕事のことをずっと考えていたりと、心配や不安を引きずるのも避けたほうがいいです。逆に、はしゃぎすぎにも気をつけましょう」(玉木先生)
ぐっすり快眠!睡眠の質を高めるポイントとは?
睡眠の質を高めるには、ホルモンや自律神経の乱れを整えることがポイント。