【知って得する!保険の基本】Q:学資保険の契約者は、父親と母親のどちらにした方がよいですか?
学資保険だけで判断せず、ご家族の保障の内容に基づき判断しましょう
■「遺族保障」で学資保険の保険料が準備できている場合も
一般的に、ご家族の生活を支えている父親は、何らかの生命保険に加入されている場合が多くあります。生命保険に加入される際に、家族構成や収入構成などをふまえた「必要保障額」に、学資保険も含めたプラン設計をされている場合もあります。
■「母親」の保障は案外見落としがち
多くの場合、父親に万一のことがあった際には、生命保険などからは保険金が支払われ、学資保険に加入されている場合は保険料が免除になり、その後の生活費の負担を軽減できる準備ができていると思います。
一方で、母親に万一のことがあった場合はどうでしょう。
父親に万一のことがあった場合ほど、生命保険の保険金が受け取れないケースが多いのではないでしょうか。
学資保険の契約者を父親にされている場合、母親に万一のことがあっても、保険料は支払い続けなければなりません。
また、共働きのご家庭の場合は、母親の収入が見込めなくなったうえ、男手ひとつで子育てと仕事をこなし、さらに学資保険の保険料も払い続けることになります。このような場合を考えると、母親名義の生命保険についても、しっかり考えておく必要があるのではないでしょうか。
まずは、加入されている生命保険の内容が、現在のご家族構成にあった必要保障額になっているか、保険証券を確認してみましょう。
もし、保険証券を見てもわからない場合は、無料で利用できる「必要保障額シミュレーション」などを活用しましょう。
必要保障額が現在のご家族構成にふさわしい内容となっていない場合は、学資保険のご契約者を誰にするかを検討される際に、生命保険の見直しも併せて検討されることをおすすめします。
※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
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