【保険料月1万円以下で豊かに暮らす】第35回 保険の見直しで浮いたお金は、コツコツ投資でのんびり殖やそう
積立投資はそういった人間の感情を排除して、毎月自動的に買い付けてくれるところに投資の妙があります。積立投資の仕組みを作っておけば、こちらが積立を中止すると指示を出さないかぎり、指定の銀行口座から毎月決まった日に振り替えて指定した株やファンドを買い付けてくれます。
「今が買いかな?」「今は売りかな?」という判断は不要です。積立投資家の私たちは積み立てていることを忘れて長期投資を続けていけばいいのです。
感情くらいと侮るなかれ。
ファイナンシャルプランナーになって17年目になりますが、私のお客さまで5,000万円以上の金融資産を一代で築いた方の大半は積立投資を利用されています。そして、大半の方が普通の会社員です。
保険の見直しが終わり、保険料が安くなったら、積立投資を検討しましょう。
どんな基準でファンドや銘柄を選べばいいのかは、次回のコラムで紹介しますね。
コラム監修者プロフィール 柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)
CFP(R)/1級ファイナンシャルプランニング技能士
関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。
家計アイデア工房 代表
※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。
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