増加率46.9%で推移
4月末から6月末までで富士生命の顧客数が8000人増加した。特に第一分野商品の販売が好調で、第1四半期の増加率は、46.9%で、計画を大幅に上回るペースで推移している。
店舗型乗合代理店チャネルの成長著しく
富士生命の第1四半期の各指標は、保険料収入が162億8400万円で前年同期比38.7%となるなど好調だ。顧客数の急増は、販売網の拡充が大きな要因となっている。
特に同社の独自代理店である店舗型乗合代理店チャネルの成長が著しく、チャネル別の保険料収入では39億2800万円を計上している。
乗合代理店で取扱いが増えているわけ
乗合代理店では、企業としての健全性と成長性、代理店や顧客への対応力、コストパフォーマンスの高い商品ラインアップの拡充などが伸びている理由としてあげられる。
特に、顧客対応力の強化を図るために設置されたマーケティング・オフィスは、休業日でも電話で応対する事務処理サポートとして高い評価を得るとともに、契約成立の所要日数短縮にも一役かっている。
これからも新商品や新サービスを
同社は
「今後も代理店と共同開発した新商品の販売や新しいサービスを提供することで、富士火災グループの一員として収益性の向上を図っていきたい」
と話している。
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