【保険料月1万円以下で豊かに暮らす】第17回目 60歳以上の保険見直しは「転換プラン」に要注意
【3】月払保険料が数千円で入れる保険もあります
保険料は「年齢が上がるほど高く、掛け捨て保険に比べて貯蓄性のある保険のほうが高くなる」のが基本です。また、加入年齢制限があるので、70歳前後で契約できない保険も増えてきます。
年金収入をもとに保険料を払っていく場合は、保険期間1年のミニ保険(少額短期保険)などに着目するのも一案です。1年ごとに無告知無診査で更新していくタイプで、保障は少額になりますが、毎月数千円程度の負担で入れるものもあります。
たとえば、比較サイト「保険市場」の「死亡保険(生命保険)」比較ページで「70歳・男性」と入力すると、9つの商品が紹介されます(2013年3月3日現在)。このうち7つの商品がミニ保険です。死亡保障だけのものから入院保障もセットされているものまでさまざまあります。たとえば「月払保険料1,000円で死亡保障25万6,400円」というものもあり、面白いですよ。一度ご覧になってくださいね。
コラム監修者プロフィール 柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)
CFP(R)/1級ファイナンシャルプランニング技能士
関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。相談件数は800件以上。家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。
家計アイデア工房 代表
※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。
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