【保険料月1万円以下で豊かに暮らす】第24回目 無駄のない保険に入るために知っておきたい「遺族年金」の話
4.遺族年金の支給が打ち切られるケースとは
遺族年金をもらっていた妻が再婚した場合や、子や孫が18歳の年度末を越えた場合は、遺族年金の給付は打ち切りになります。また、夫が死亡当時30歳未満で遺族基礎年金を受け取る権利のない妻については、遺族厚生年金の給付は5年間だけです。
こうしてみてくると、あなたに万一のことがあったとき、公的年金制度から家族に支給される遺族年金は結構重要です。いくら位になるのか保険に加入する前にチェックしておくことで、保険の入り過ぎを防げるかもしれませんよ。
コラム監修者プロフィール 柳澤 美由紀(やなぎさわ みゆき)
CFP(R)/1級ファイナンシャルプランニング技能士
関西大学社会学部卒。大学時代に心理学を学び、リクルートグループに入社。求人広告制作業務に携わった後、1997年ファイナンシャルプランナー(FP)に転身する。相談件数は800件以上。
家計の見直し、保険相談、資産づくり(お金を増やす仕組みづくり)が得意で、ライフプランシミュレーションや実行支援も行っている。
家計アイデア工房 代表
※この記載内容は、当社とは直接関係のない独立したファイナンシャルプランナーの見解です。
※掲載されている情報は、最新の商品・法律・税制等とは異なる場合がありますのでご注意ください。
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