【知って得する!保険の基本】Q:代理店を介して医療保険に加入するより、保険会社に直接申し込んだ方が、保険料が安くなるのでしょうか?また、申込方法が違うことで、どのような違いがありますか?
通信販売での申し込み
チラシや新聞広告などを見て、所定のところに連絡すれば、パンフレットや申込書類が郵送され、申込書類に必要事項を記入して返送することで申し込むことができます。
今では、インターネットでも、サイトを通じて簡単に資料請求ができるようになっています。
■お客さまの都合のよいときに申し込みができる
資料請求して、お手元に届けば、お客さまの都合のよいときに申込書類を記入し、郵便投函ができます。
書類への記入は、契約する方の自筆である必要があります。契約者と被保険者が異なる場合、被保険者欄の記入箇所を契約者が代筆することはできませんので、ご注意ください。
■保障内容はあらかじめ決められたプランからしか選べない
宣伝媒体や申込書類に記載された保障プランの範囲からでしか、保障内容は選べない場合がほとんどです。
そのため、他の保険会社のプランと比較検討したい場合は、お客さまご自身で、それぞれの資料を探して取り寄せる必要があります。
インターネットでの申し込み(ネット完結型)
近年、インターネットに特化した生命保険会社も登場しましたが、医療保険については、損害保険会社の自動車保険のような「インターネット割引」はありません。
■お客さまの都合のよいときに申し込みができる
医療保険のパンフレットなどは、ウェブサイトの画面から出力できる場合が多く、見たい資料をすぐに確認できます。
保険料についても、必要事項を画面入力すればその場で見積りができ、そのまま申込手続きができる場合があります。ただし、制限として、契約者と被保険者が同一であることが条件となっています。
■紙媒体の書類が不要な場合がある
ウェブサイト上の入力で、全ての手続きが完結できる場合があります。ただし、申し込み完了後に、改めて郵送で必要書類の提出が必要な場合もありますので、手続きする前によく確認することが必要です。
■保障内容はあらかじめ決められたプランからしか選べない
ウェブサイト上に記載された保障プランの範囲からでしか、保障内容は選べない場合がほとんどです。対面で申し込みできる商品と同じでも、保障額の金額設定に制約がある場合があります。