くらし情報『【知って得する!保険の基本】入院にかかる費用はどれくらい?』

【知って得する!保険の基本】入院にかかる費用はどれくらい?

目次

・入院費用はどれくらいかかるのか
・入院費用はどのように準備している?
’医療保険・入院保険に入る前に知っておきたいこと’

病気やケガにより入院する場合、病状やケガの具合により入院日数は変わります。入院日数がかかれば、入院費用も増えていきます。医療保険や預貯金で医療に関する準備をする際に、入院費用がおおよそどれくらいかかるか把握しておくことで、適切な準備ができます。

入院費用はどれくらいかかるのか

では、入院費用はどれくらいかかるのでしょう。
(公財)生命保険文化センター「平成25年度生活保障に関する調査」によると、直近の入院時の1日あたりの自己負担費用の平均は、21,000円となっています。
金額別にみてみると、一番多いのは、10,000~15,000円未満となっていて、次いで多いのは、20,000~30,000円未満となっています。
この金額は、病気の治療費以外にかかる費用も含まれています。入院時には、治療費以外にかかる費用として、食事代、差額ベッド代、交通費(見舞いに来る家族の交通費も含む)、衣類、日用品等があり、高額療養費制度を利用した場合は利用後の金額となります。


図1 直近の入院時の1日あたりの自己負担費用
’直近の入院時の1日あたりの自己負担費用の図’

※過去5年間に入院し、自己負担費用を支払った人 [高額療養費制度を利用した人+利用しなかった人(適用外含む)]
資料:(公財)生命保険文化センター「平成25年度 生活保障に関する調査」をもとに作成


また、入院にかかる費用とは別に、入院に伴い収入が減るケースがあります。病気やケガに備える際には、収入減についても考慮する必要があります。
では、1日あたりの入院費用と収入減を加えたデータを年齢別にみてみましょう。

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