「今年の干支ってなんだっけ?」と、意外に忘れがちな干支。覚え方の定番である「ね~うし~とら~う~たつ~み~」から先が、いつも詰まってしまうなんて人も多いのでは?
2018年の干支は戌(いぬ)です。猫よりも犬派の人にとっては、うれしい年(?)かもしれませんね。
この干支、どうやって決められたのでしょうか。
そもそも、干支に「猫」が入っていないのはなぜ?
2018年の干支は戌(いぬ)。干支にはネズミや羊、トラなどの動物があてはめられています(「辰」だけは空想上の動物ですが……)。
「この干支に『猫』が入っていないのはなぜ?」と思う人もいることでしょう。
その理由になるのかは不明ですが、こんなお話があります。
その昔、神様が動物たちに、「元日の朝、私のところへ最初に到着したものから12番目まで、1年交代でその年の大将にしてあげよう」とお触れを出しました。
この話を猫は聞き漏らしたため、ネズミにどういう内容だったのかを聞きます。
しかし、ネズミはわざと「1日遅れの日付」を教えたため、その年の大将になることはできませんでした。
これを恨んで、猫はネズミを追い回すようになったとか。