2018年3月15日 08:00
「子供部屋に学習机を置かない」ことのメリットと間取りの工夫とは?
子供部屋の定番となっていた「学習机」を置かない家庭が増えています。「リビングで学習する」「カウンターデスクを造り付ける」など、マイホームでの新しいプランの工夫も取り入れられているようですね。ここでは、子供部屋に学習机を置かないメリットやプランでの工夫などについて紹介します。
子供部屋に学習机を置かないメリット
以前は、「子供が小学校に入学するタイミングで学習机を準備する」というのが定番となっていましたが、最近は既製品の学習机を置かないという選択をしている方も増えてきています。学習机を置かないという選択をするメリットとしては、次のようなことが考えられます。
・年齢に合わせた学習スタイルに対応できる
学習机を置かない家庭では、年齢に合わせて学習場所を変えるなどの工夫をしています。例えば、小学校低学年のうちは個室の子供部屋で学習をするという習慣はほとんどないでしょう。この場合、リビングなど家族のサポートを受けながら共有スペースで学習することが多いですよね。
学習机は必ず必要となるものでもありません。
個室である子供部屋で学習を始めるきっかけの多くは、中学生に入学してからというケースです。中学に入ると定期テストや受験勉強など集中して学習する機会も増えてきます。