くらし情報『残置物のエアコンには注意?「お部屋探し」の盲点とは【設備編】』

2018年3月19日 08:00

残置物のエアコンには注意?「お部屋探し」の盲点とは【設備編】

しかし、何の説明もない、契約書にも単に付帯設備として書かれているだけなら、貸主側に修理の負担義務があります。

このようなトラブルを回避するには、設備が残置物か付帯設備かの確認が大切です。貸主が付帯した設備でも、借主の故意や過失よる故障、借主の管理義務を怠ったことによる故障などは借主側に修理義務が発生します。

残置物のエアコンには注意?「お部屋探し」の盲点とは【設備編】


耐用年数をだいぶ超えた設備は電気代が高額に

「エアコン付きのアパートに入居しているが、20年前の古いもの。真夏や真冬は電気代が跳ね上がり困っている。また、エアコン使用時モーター音がうるさく、気になってしようがない。取り替えを要求できないものか」といった相談も多くあります。

エアコン付きだから入居時の初期費用は安くついたものの、生活を始めてからの電気代などのランニングコストが高くつくのは困ります。


最新の家電ほど省エネ効果が高くなっているのはご存じだと思いますが2000年以前のエアコンの消費電力は1,000Wを超えます。最新のエアコンの消費電力は600W程度ですから倍近い電力を消費するということです。また、エアコンは古くなると騒音がしたり、カビ臭くなったりします。

しかし、故障ではなく普通に使用できる場合は、取り替えを要求してもなかなか取り替えてもらえないのが現実。

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