くらし情報『残置物のエアコンには注意?「お部屋探し」の盲点とは【設備編】』

2018年3月19日 08:00

残置物のエアコンには注意?「お部屋探し」の盲点とは【設備編】

対策としては、やはり契約前に年式の確認が必要です。国が発表しているエアコンの耐用年数は家庭用で6年程度。耐用年数イコール寿命ではありませんが、各メーカーでもエアコンが故障したときに必要な性能部品の最低保有期間は10年程度(メーカーによって異なる)になっています。ということは、「10年が経過した製品については、もう取り替えてください」というメーカー側のメッセージとも受け取れます。

10年程度経過しているエアコン付きの物件を借りる場合は、故障するまでの間は電気代が高くなることや臭いなどを覚悟する必要があります。10年以上経過したエアコンの場合は、契約前に取り替えの交渉をしてみましょう。

契約前に確認をしたほうがいい住宅設備

近年は充実した設備をウリにした物件も多くなり、エアコンの他にも温水洗浄便座や浴室乾燥機、冷蔵庫、家具・家電付き物件などもあります。

残置物のエアコンには注意?「お部屋探し」の盲点とは【設備編】


やはり契約前に全ての設備の年式と、問題なく使用可能か確認はしておきましょう。
故障の際は貸主負担であっても、住宅設備機器の耐用年数はほとんどのものが7年程度になっています。それ以上に古くなると浴室乾燥機の場合はなかなか乾かない、消費電力が大きいといった問題が発生します。

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