第8回ソーシャルプロダクツ・アワード2021各賞決定!大賞は「シブヤフォント」と「TOKYO CORK PROJECT」 展示販売会を大丸東京店、丸井錦糸町店で開催 ~SDGsを牽引する商品・サービスが一堂に~
昨年度の展示販売会の様子
◆ソーシャルプロダクツ・アワード2021受賞商品の紹介
■大賞■
<年度テーマ>
【商品】
障がい者理解に向けたソーシャルアクション 障がいのある人が描く文字や絵柄をフォント・パターン化したパブリックデータ「シブヤフォント」
【企業・団体】
渋谷区、専門学校桑沢デザイン研究所、株式会社フクフクプラス、渋谷区内の障がい者支援事業所
【商品概要】
「シブヤフォント」は、渋谷でくらし・はたらく障がいのある人の描いた文字や絵柄を、渋谷でデザインをまなぶ学生が制作したフォントやパターン。フォントやパターンという利活用しやすいデータによって、障がいのある人の創作物を身近に感じられる。渋谷区公認のパブリックデータとして、誰でもダウンロードできる。区民、企業の採用が広がり、多様性理解とシビックプライドにつながるソーシャルアクション。売上の一部は障がい者支援事業所に還元し、社会参加や経済的自立も目指している。
【審査員評価】
世界中の誰でも生活や仕事に取り入れることができ、持続可能な社会づくりへの障壁を感じさせない親近感のある取り組み。障害者アートをフォントやパターンといった汎用性が高い商業デザインに落とし込んだ功績は、賞賛に値する。