世界的にも珍しい“都市空間”で行われる屋外型国際フォトフェスティバル。2022年10月開催決定。会期は過去最高の「30日間」。
―― 例えば10年後、どんな「写真文化の未来」を描いていますか?
「世界的にも有名なアートフェスティバルでは、そのイベントに参加するために海外に渡航する方も多いです。“T3”もそんなイベントに成長できればと思っています。“T3”が観たいから“東京”に行ってみようと海外の人が思えるようなイベントにしたい。都市を新たなメディアとし、次世代の写真文化を育むエコシステムを構築。アジアのハブとなるようなイベントを目指したいと考えています」
速水 惟広
◆一般社団法人 TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY(T.I.P.)について
|写真の未来を語り、交流する場所の創造
TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY(T.I.P.)は、2010年8月、株式会社シー・エム・エスの創立20周年と写真雑誌『PHaT PHOTO』の創刊10周年を記念して、NPOを目指す一般社団法人として誕生しました。『PHaT PHOTO』の創刊理由である“一人でも多くの若者を「写真好き人」に変える”という目的をより視覚化できる場所として、私たちは、何を大事に考え、これから何を作り出そうとしているのか、到達したい未来を明確、明解に伝え、さまざまな活動や情報発信をしていきます。