くらし情報『世界的にも珍しい“都市空間”で行われる屋外型国際フォトフェスティバル。2022年10月開催決定。会期は過去最高の「30日間」。』

世界的にも珍しい“都市空間”で行われる屋外型国際フォトフェスティバル。2022年10月開催決定。会期は過去最高の「30日間」。

英語なんてほとんど喋れないのに片言の英語で“自分の写真を観てくれ”と。当時、そういった場所が世界中にあって隣の中国にもあったのに、東京にはなかった事に危機感を感じ、フォトフェスティバルをやろう、と。少し大げさな言葉ですが“日本の写真文化の未来”を本気で考えるようになりました」

――「日本の写真文化の未来」とは具体的にどのような事ですか?
「元々日本には、独自の写真文化を育てた肥沃な土壌がありました。紙雑誌が主流だった時代、“写真雑誌”は写真家達にとって、発表の場、議論の場、評論の場、後進の育成、コミュニケーションなど日本の“写真”を支える豊かな土壌だったのです。ですが現在。紙媒体は次々とデジタルへと移行。写真雑誌も次々と休刊を余儀なくされている。広告業界などで活躍する商業写真家以外の作家たちの活躍の場をどう拡げれば良いのか…。
日本には海外にも通用する素晴らしい写真家がたくさん存在します。私は、その橋渡しとなるような仕事がしたい。そういった想いからT3は生まれました」

――「T3(ティースリー)」という名称にはどのような意味があるのですか?
「トロント大学経営大学院の教授であるリチャード・フロリダ氏の著書『クリエイティブ都市経済論』の中で提唱されている、経済成長の源泉である“3つのT理論”、T1(ハイテク)

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