2022年9月7日 11:00
変わる社会とこれからの「情報・数学教育」のあり方とは?9/17開催の教育関係者向けオンラインイベント「AI時代の情報・数学教育」に日本数学検定協会が後援
一般の方も参加できる、これからの「情報・数学教育」を探るオンラインイベント
(3)本イベントを通じて、日本数学検定協会が「情報・数学教育」のさらなる発展に寄与することをめざす
■イベント内容:きたるAI時代の「情報・数学教育」を探る
1990年代に起こった「情報革命」によって、社会にはさまざまなデジタルな情報が飛び交い、身のまわりに情報があふれる高度情報社会となりました。そして、コロナショックによって私たちの日常は、より一層デジタルが当たり前のものとなりました。私たちの未来は、今よりさらにデジタル化が進んでいることでしょう。AI(Artificial Intelligence)など新たなテクノロジーの台頭も見過ごせません。
20世紀は「機械の時代」だったのに対して、21世紀は「人の時代」だと言えるでしょう。「機械の時代」では、人間は機械に操られる時代であったとする意見がありますが、この「人の時代」における高度情報社会では、テクノロジーをうまく使いこなすことで真に「人の時代」を創ることができるのではないでしょうか。「情報・数学教育」の重要性は日々増しているといっても過言ではありません。2025年度に大学へ入学する学生から、大学入学共通テストの出題対象に教科「情報」