芸術の秋到来!世界的にも珍しい“都市空間”を舞台にした屋外型国際フォトフェスティバル。『T3 PHOTO FESTIVAL TOKYO 2022』10月開催に向けて全プログラムを発表。
彼は、作品を通して、監視システム、データプライバシー、テクノロジー依存などの社会的なテーマを取上げ、私たちの日常的なデジタルライフにおけるギャップ、矛盾、不条理を物理的環境に転換させることによって表現している。
概念的にも技術的にも、YouTubeやInstagram、テレビゲームでユーザーになじみのある美学、コード、コミュニケーション様式を用い、インターネットの論理を利用して意図的な文脈化を行うと同時に、一方では独自の戦略を用いて間接的な批判も行う。
●場所 :東京スクエアガーデン B1階
●図版作品:Aram Bartholl《Dropping The Internet》2014
Aram Bartholl《Dropping The Internet》2014
谷口 暁彦
メディア・アート、ネット・アート、映像、彫刻など、さまざまな形態で作品を発表している。主な展覧会に「[インターネット アート これから]――ポスト・インターネットのリアリティ」(ICC、2012)、「SeMA Biennale Mediacity Seoul 2016」(ソウル市立美術館、2016)、個展に「滲み出る板」