2022年10月31日 14:00
「美術品入札会 廻 -MEGURU- 」Vol.12を11/5~11/13に開催 ―河鍋暁斎、東山魁夷、近藤浩一路、近現代彫刻のブロンズ作品を特集 約360点を出品―
河鍋暁斎「三福神」
《最低入札価格》¥680,000
河鍋暁斎「三福神」
●東山魁夷 特集
「道」や「緑響く」など数々の傑作を発表し、戦後の日本画壇の代表画家として国民的な人気を誇った東山魁夷。今回は、魁夷の真骨頂ともいえる繊細優美な風景画をはじめ、制作過程が垣間見える素描やスケッチ、墨絵などの小品も取り揃え、画家の多面的な魅力に迫ります。
東山魁夷「春の林」
《最低入札価格》¥2,500,000
東山魁夷「春の林」
●近藤浩一路 特集
山梨県に生まれ、明治から昭和にかけて活躍した画家、近藤浩一路。東京美術学校で洋画を学び、挿絵や漫画で名を馳せたのちに日本画を志します。水墨画に西洋画の陰影表現を取り入れた作品には、豊かな墨色に清新な光が舞います。「光の水墨画」と呼ばれた浩一路作品が放つ無比の魅力をご堪能ください。
近藤浩一路「春水」
《最低入札価格》¥100,000
近藤浩一路「春水」
●ブロンズ 特集
人物を題材に具象彫刻の可能性を追求し、戦後の彫刻界を牽引した佐藤忠良。彫刻家に加え工業デザイナーとしても活躍した富永直樹。仏教美術の古典技法を用いつつ、彫刻の枠を超えた立体作品を生み出し続ける薮内佐斗司など、日本の近現代彫刻史を代表する巨匠たちのブロンズ作品を特集します。