2023年1月11日 18:00
逸翁美術館 阪急東宝グループの創始者 小林一三の生誕150周年を記念した展覧会を開催します
代わる代わるお茶をたてて楽しむ、笑声堂に満つ。愉快なる哉である。」と見えます。一期一会のお客様を喜ばそうと、趣向を凝らした茶会を楽しんだのは、誰よりも小林一三本人でした。
先人たちが伝えたお道具の剽軽な姿、華やかな彩りは、見ているだけでも笑みが浮かびます。また、洋物・和物の器の取り合わせなども、一三ならではの工夫の見せ所となりました。展示では、そうした茶道具の数々を陳列し、逸翁の「楽しい茶の湯」の雰囲気をご堪能いただきます。
(4) 「Theコレクター逸翁 ~その収集に理由アリ~」展
2024年1月20日(土)~3月17日(日)
小林一三の収集品は、絵画や古筆、茶道具など多岐にわたります。それらは、売立目録で見かけたもの、馴染みの古美術商からもたらされたもの、家族や友人、知人から譲り受けたものなど、様々な理由で小林一三と運命の出会いを果たし、コレクションの一つとして加えられたものたちです。
第四弾の「Theコレクター逸翁 ~その収集に理由アリ~」展では、そうしたコレクションの中から、小林一三との思い出深い作品をエピソードとともにご紹介します。
■「逸翁美術館」について
観覧料:
一般 【個人】700円 【団体】500円
学生(高校生以上)