2023年4月17日 10:30
自主調査「(1)リスキリング・リカレント教育・教育研修の実施状況・参加意向」について調査を実施
・調査期間:2022年11月9日(水)~11月14日(月)
■調査結果
1-1. リスキリング・リカレント教育実施状況
●リカレント教育を実施しているのは、全業種では29.1%であった。【別添資料p.3】
●実施率が比較的高いのは、「メーカー」35.7%、 「公務」35.6%であった。【別添資料p.3】
●実施率が比較的低いのは、「流通小売」20.8%、「サービス業」25.1%であった。【別添資料p.3】
●従業員規模別では、30名以上は概ね3割前後の実施率だが、30名未満は13.0%であった。【別添資料p.3】
1-2. リスキリング・リカレント教育の目的
●リカレント教育の実施目的は、「若手人材の育成のため」11.5%、「生産性や業績の向上のため」8.1%、「中高年のリスキリング(知識やスキルのアップデート)のため」が7.6%が上位となっている。【別添資料p.4】
●業種間では大きな差はみられなかったが、企業規模でみると「300~1000名未満」では「企業全体の事業構造の転換(事業分野の転換等)のため」が12.1%と全体の傾向に比べて高い傾向がみられた。【別添資料p.4】
2-1. 研修・スキルアップ支援の実施状況
●従業員の研修・スキルアップ支援の実施率は40.7%、非実施率が40.6%、不詳が18.7%となっており、拮抗している。