くらし情報『災害対策、必要だとわかっていても、 「できている」人の割合は……!?』

2023年8月17日 10:00

災害対策、必要だとわかっていても、 「できている」人の割合は……!?

こうした背景もあり、98.7%の人が災害対策を「重要」と回答しています。具体的な対策としては、「食料や水の備蓄」84.5%、「非常持ち出し品の備え」71.2%、「ハザードマップの確認」60.8%が上位に上がりました。ところが、対策が「充分にできている」と回答した人はわずか1.3%。「やれる範囲でできている」と合わせても、41.2%と半数以下どまりという結果に。対策ができていない理由の上位は、「つい先延ばしにしてしまう」64.3%がトップ。
「本当に必要かわからない」「自分のまわりは災害の危険性は低いと思う」も約3 割いて、まだまだ災害対策を人ごとに感じている人も少なくないようです。

災害対策、必要だとわかっていても、 「できている」人の割合は……!?

災害対策、必要だとわかっていても、 「できている」人の割合は……!?


■ 自宅の非常持ち出し品、「足りていない」と感じている人は77.9%
防災対策として、実際に非常持ち出し品を備えている人は54.4%。ここでも意識と実態にかなりのギャップが見られます。持ち出し品の内容は、懐中電灯、軍手や厚手の手袋、救急用品などの「定番」に加え、「生理用品」「メガネやコンタクトレンズの予備」など、自分にとって欠かせないものを挙げる人も。ただし、持ち出し品が足りると思うかをきいたところ、77.9%の人が「足りないと思う」

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