くらし情報『30周年だから実現できた“夢の企画”「あの銘店をもう一度“94年組”」第5弾は「すみれ1994」』

2023年12月27日 10:30

30周年だから実現できた“夢の企画”「あの銘店をもう一度“94年組”」第5弾は「すみれ1994」

は産声を上げました。創業者 村中 明子氏は、当時札幌を席巻していた「味噌ラーメン」とは違い「もっとコッテリしていて若い人たちが集まるような味噌ラーメン」をと思い、ほぼ独学で現在の味噌ラーメンを作り上げました。屋号「純連」は「若い人がたくさん集まる」という意味を持ち、純連と書いて「すみれ」と読みます。

30周年だから実現できた“夢の企画”「あの銘店をもう一度“94年組”」第5弾は「すみれ1994」

創業当時の「すみれ」外観
30周年だから実現できた“夢の企画”「あの銘店をもう一度“94年組”」第5弾は「すみれ1994」

創業者・村中 明子氏

昭和39年の開業当時は「純連」と書いて「すみれ」と呼びました。しかし、オープンして月日が経ち、看板の純連の上に書いてあったフリガナが、長年の雨風によって取れてしまい、本当の屋号を知らないお客様が、「じゅんれん」と呼ぶようになったのです。
その後、札幌屈指の人気店となった「純連(じゅんれん)」でしたが、昭和57年の6月末に、突然店を閉めることになったのです。それは明子氏が股関節亜脱臼になり、これ以上続ける事が出来なくなったからなのです。しかし、明子氏は諦めることができず、翌昭和58年に、約1年間のブランクを経て「純連」を再開しました。
この時、当時のお客様のほとんどが純連(じゅんれん)と呼んでいたため、「すみれ」とは呼ばず「じゅんれん」の屋号で再開することとなったのです。

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