ラー博史上最大のプロジェクト「あの銘店をもう一度」第29弾 創業75年。初代の味が復活 岩手・久慈「らーめんの千草」
という想いの元、千草で働き始めます。
勝さんはラーメン作りに没頭し、さらに千草は繁盛店となり、久慈ではラーメンと言えば“千草”というくらいまで地元では知らない人がいないほどの有名店になりました。その頃は18時まで営業していたのですが、あまりにも繁盛し、毎日スープ切れが続くようになり、昭和61年には千草食堂から現在の屋号となる“らーめんの千草”に変更し、営業時間も15時までとなりました。
そして三代目となる遠藤圭介さんが、平成10年頃から店に入るようになり、現在に至ります。
三代目の圭介さんには2004年のラー博出店時の責任者として腕を振るっていただきました。
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二代目・遠藤勝さん(2003年撮影)
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三代目・遠藤圭介さん
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「らーめんの千草」本店外観
●原点回帰。
初代の味を復活
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「らーめんの千草」のラーメン
三代目の圭介さんは今回の出店において、75周年を迎え、原点回帰として初代の頃の味を再現するとのこと。古い常連さんから「あの頃のラーメンを味わいたい」という声が年々増えてきていて、自分でも初代の頃の味はどういうものなのか?という興味が生まれ、自分でも作ってみたい、食べてみたいという想いになったとのことです。