くらし情報『新入社員4,227人を対象に「新入社員意識調査」を実施 2024年入社の8割超がやる気が“高い” 理想の上司は間違いを指摘してくれる』

2024年4月24日 09:30

新入社員4,227人を対象に「新入社員意識調査」を実施 2024年入社の8割超がやる気が“高い” 理想の上司は間違いを指摘してくれる

(図6)

新入社員4,227人を対象に「新入社員意識調査」を実施 2024年入社の8割超がやる気が“高い” 理想の上司は間違いを指摘してくれる

図6

【まとめ】
今回の調査結果では、8割以上は仕事に対して「やる気度が高い」、6割以上が「仕事を通じて成長していきたい」と回答する結果となり、意欲の高さが際立ちました。一方、残業はせず「定時に帰りたい」割合が過去最高となるなど、Z世代の価値観の表現としてよく使われる“タイパ”を象徴する結果となりました。また、現場での「成功体験」「失敗体験」、上司や先輩からの「事後のフィードバック」を求め、理想の上司に「間違いを指摘して正してくれる上司」を選択する割合が高いことから、成長への健全な意欲も見てとれました。このような傾向を踏まえ、企業側は新入社員の「高いやる気」を活かすために、今まで以上に仕事や成長の目的・目標をはっきりと提示し、達成に向けた計画的な業務アサインやフィードバックを通じた内省支援を行う必要があります。業務指導やフィードバックにおいては、上司や先輩社員が新入社員の間違いを的確に指摘でき、正しい答えを提示していける「マイクロOJT(R)」も有効です。「マイクロOJT(R)」では、新入社員の必要なスキルを細分化し、伝えたいことを的確に言語化するスキルが必要です。育成側は対象者をよく観察し、状態や思考を把握したうえで、意図的・計画的・継続的に育成することが求められます。

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