はじまりのシングルモルト「THE GLENLIVET(ザ・グレンリベット)」創立200周年記念!対談企画「THE 初対面」最新エピソード。森山未來×ピアニスト・角野隼斗(Cateen)初共演!俳優・ダンサー・音楽の表現の原点や経験を語る
自分が若い頃って、自分の向いている方向が外に向いていなかったなという想いがすごくあって。自分がもっと色んなものを学ばなきゃいけないという想いもあって、ニューヨークに行くことにしたんです。それまで音楽以外にそんなに興味を持ってなかったんですけど、ニューヨークに行くと、音楽だけじゃなくて色んなアート、ダンス、色んな方々に会うから他分野から受ける影響とか、それはクラッシックにいても他ジャンルの音楽の方と話した時に受ける影響とか、例えば一緒にセッションしてみたりとか。
そういうようなことは、自分の経験の中としては増えたのでいい経験になったなとは思います。
森山:本当そうですよね。自分の中であんまり意識はしたくなかったけど、役者とダンサーっていうもので、どうしても分けられるというか、分けたがる傾向もあったし。僕の中では別にどっちでも良くて、どちらもあって僕がやっていること、で良かったんです。あまり日本のことを悪く言いたいわけではないけど、どうしてもここにいるとそのどちらなのかを、やはり意識しなきゃいけないみたいなニュアンスがちょっとあって。
それを意識しないように、意識していた。僕としては関係ないんですよって。