重症心身障害児者がモデルを務める「アダプティブファッションショー」開催のためのクラウドファンディングを実施、心斎橋PARCOで今秋開催
きっかけは、社会福祉法人の20周年記念事業でした。今までも利用者の方々と「ファッションの様々な課題をどうにかしたい」「少しでも生きやすい社会にしたい」と話し合い、着やすい服のアイデアを考えたりといった活動を行っていました。そんな中、20周年記念イベントとして、昨年11月にマイドームおおさかにてアダプティブファッションショーを企画し、開催しました。
その活動の中、モデルを務めた重度の心身障害者の方々の今までにない笑顔や表情、また、普段接点のなかった服飾専門学生や大学生との交流を通して、お互いに様々な刺激を与えあう姿をみて、これは終わらせてはいけない、もっと多くの人に伝えていくべきだと感じました。
そこで、第2回の開催に向けて立ち上がりました。
~第2回学生アダプティブファッションショー2024にかける想い~
わたしたちは、このプロジェクトがすべての人にとって重要な事であると考えています。わたしたちは、人より困難な状況でも懸命に人生を歩んでいる方々を尊敬しています。
健常者と呼ばれる者も、いつ、自分が、大事な人が、障害を抱えることになるかわかりません。
その時、すこしでも生きやすい社会である必要があります。