映画『ロマンチック金銭感覚』9月20日・24日・26日にテアトル梅田にてレイトショー上映とトークイベント開催!監督の緑茶麻悠が描き下ろしたアート作品を展示販売
、フィクションとドキュメンタリーを合わせた独特の手法で、現代のお金のおかしさを伝える野心的な作品として誕生しました。普段から違和感を感じている方もそうでない方も、是非ご覧になってお金について何かを感じていただければと思います。
大西つねき(政治家)
当たり前に存在するものを疑わなくなったのはいつからだろう。いつ誰がこれに価値があると決めたのだろう。お金が交換の道具ならば、なぜ誰も使い方を教えてくれないのだろう。この映画がフィクションならば、お金も実は虚構の産物なのかもしれない。効率や便利さを重視し、単なる道具に振り回され、忙しさの中で本質を見失いがちな私たちは、同時に大切な何かを失いつつあるのかもしれない。
池田義文(ギブミーベジタブル)
資本主義社会のレギュラーメンバーをめざさない若者にぜひ観てほしい映画だ。
ぼくは大学4年のときに偶然手にしたレイモンド・マンゴー著『就職しないで生きるには』(晶文社/1981年)を読んで生き方を決めた。ひょんなことで新しい人生の幕は開く。佐伯龍蔵と緑茶麻悠の『ロマンチック金銭感覚』には「僕の前に道はない。僕の後ろに道はできる」的な世界が広がっている。