創業150周年の滋賀・信楽の窯元「大小屋」が十割蕎麦「東雲」でグルメ本の星付き名店「櫻川」との特別懐石コースを11/5より予約開始 陶芸と美食の贅沢なガストロノミーツーリズム体験を!
日本酒の蔵元を招いたスペシャルディナーを開催することも。
左から大小屋 4代目 奥田信泰、櫻川 3代目オーナーシェフ 山本智史氏、黒龍酒造 8代目 水野直人氏
信楽焼の登り窯作家が「東雲」のために作ったうつわで、風味豊かな十割蕎麦を贅沢に楽しめる。気に入ったうつわは購入可能
【1970年大阪万博の岡本太郎画伯の「太陽の塔」も制作した大小屋】
大小屋は明治7年創業の信楽焼の老舗窯元で、明治時代には絹糸の生産に使われた陶製製糸鍋を生産。製糸鍋は世界文化遺産に登録されている富岡製糸場でも使用され、第2回パリ万博に出品しました。大正時代・昭和初期には化学薬品容器、戦後の昭和時代には産業復興としてタイルの製造に着手。皇居 東御苑にある桃華楽堂の外壁のモザイク・タイルや、1970年の日本万国博覧会(大阪万博)の岡本太郎画伯の「太陽の塔」など、多岐にわたるレリーフを制作。平成時代には環境問題を意識し、壁面緑化陶板を愛知万博に出展。徳島県の大塚国際美術館の美術陶板の開発にも大小屋が携わりました。
信楽150年の伝統工芸を受け継ぎ、1997年9月11日にオープンした「大小屋」は4,000坪の敷地で2階建て、一見ミュージアムを思わせる一面タイルばりの外装と大きな門構え。