「おしゃれと子育てをどう楽しむ?」パリで学んだ自分スタイルの見つけ方【スタイリスト福田麻琴さんインタビュー】
“自分時間”として大切にしている映画や美術展に一緒に行くこともあります。
映画だったら私と息子の希望の作品を交互に観るし、例えばジュエリーの美術展だったら、「これって鉱物なんだよ」と、息子が興味を持ちそうな言葉で誘導しています。あまりに興味がなさそうな時は「帰りにゲーセン寄ろうよ!」と誘い出すことも(笑)。
お互いの好きな場所に一緒に行くことで、良い影響を与え合う関係性になれているのかな、と感じます。私も、息子のおかげでゲームセンターのコインゲームの面白さを知りました(笑)。いつかパリにも二人旅をしたいです♪
ー書籍内で紹介されていたアニエスベーのデザイナー(アニエス・トゥルブレ)の言葉、「いちばん大切にしているものは女友達」というのが印象的でした。福田さんは今、女友達とどのように付き合っていますか?
福田:子育て中になかなかとれなかった女友達との時間を、やっと今取り戻しています。1〜2週間に1回くらい、女友達との夜の食事を楽しんでいるかな。たまには母としてではない自分で、普段は話さないトークをするのもすごく大切な時間です。
★編集後記★
ママだから…と悲観的になるのではなく、その時のファッションやライフスタイルにパリジェンヌのような自分らしさを加える。