でも、もし誰かが自身のことを好きになってくれたら、その気持ちに応えられないとしても、嬉しいと思いませんか?
多少の申し訳なさはあるにせよ、そこにひとつの幸せが生まれたことは事実です。
つまり、人を好きになれたこと自体が、自身にとっても相手にとってもいいこと。人を嫌う負の感情とくらべれば、これはなおさらのことです。
まずは、自身の恋心を「○○くんを好き」と想うこと自体が、ひとつの幸せと考えてみてください。
相手からどう見られるかで自分の価値を決めるのではなく、自分の気持ちそのものの価値を自身で評価する。これだけで、恋愛に対する価値観が大きく変わります。
大切なのは、相手の気持ちより自分の気持ち。こんなふうに考えることができれば、好きな相手に対しても、いまよりもっと素敵な状態で接することができるはずです。
■ 恋愛をゲームに見立てて戦略を立てる
心に振り回されるまま、悪循環に陥ってしまうと、メンヘラ悪化につながりかねません。
ときには、冷静に、客観的に、いまの恋を攻略してみませんか?
携帯アプリなどにある恋愛ゲームには、必ず「ステータス」や「好感度」があり、どう選択するかで結果が変わってきます。