2019年6月6日 19:00
あなたは大丈夫? 彼への不安や寂しさが「病みに変わる」ポイント3つ #19
これってただの性格の問題なのでしょうか。もちろん性格の違いもありますが、そもそも人は成長や経験を重ねるなかで、心の器のサイズや、耐久性は決まっていきます。
たとえば器が大きい人は、不安や寂しさなど、ネガティブな感情に耐える力がけっこうあります。でもガラスのような繊細な素材でできているなら、一度倒れて割れるとなかなか元に戻りません。
いっぽう、器がそんなに大きくなかったとしても、粘土などの再接着しやすい素材でできていたら、キャパオーバーになってもすぐに回復だけはできるかもしれません。
心の器からネガティブな気持ちが壊れたり、あふれたりしてしまうと、人は病み始めるものです。粘土かガラスかというのはたとえですが、自分の「心の器の大きさ」と「心の器の性質」がどんなものか、少し考えてみると、病みやすい状況が見えてくるかもしれません。
「気持ちが落ちる」が「病む」に変わる3つのポイント
「私はネガティブな気持ちを貯め込む器も小さくて、一度壊れると元に戻るのに時間がかかる」
繊細な人の多くがそう思っているかもしれません。
でも、器の大きさも耐久性も、ある程度鍛えることができると同時に、いくつかのポイントを踏むことで、普通の人でも “病み期” と呼ばれる落ち込みモードになることもあります。