2020年4月30日 21:30
お互いアソコを…めちゃ感じる「オンラインエッチの実態」
「オン飲みってやつ、してみたかったんだよね。今日21時からどうよ」
「リョ。楽しみー」
都内のベンチャー企業で働く二人。エンジニアの浩二は、家でプログラミングしたり、デザインしたりと在宅仕事で充実しているようだ。
久々に誰かと呑めるなんて嬉しい。安里紗はスーパーで生ハムとチーズ、赤ワインまで奮発して購入。一応うっすらメイクはする。さすがにすっぴんジャージは失礼だ。
21時。浩二からPCのビデオ電話の着信が来た。
「イエーイ! とりあえず乾杯しよう」
ビデオ越しに乾杯。それから取り留めのない会話を、まるで対面で飲んでいるようにダラダラ流す。オン飲みって正直抵抗があったけど案外楽しいかも。かなりはやいペースで呑んでいたら、酔っぱらってきた。
「浩二くん、私ちょっとベッドに移動するわ。寝っ転がりたい。
スマホに切り替えよう」
「何それ、誘ってんの?」
浩二がマジ声になる。お互いに酔っている。変なテンション。スマホに切り替える。「安里紗ちゃん、おっぱい見せてよ。お風呂入るところも見たいな」
普段なら絶対に「バッカじゃないの?」と笑い流すところ。浩二はあくまでも友達の域。でも、なぜか身体がムズムズするではないか。