2022年1月26日 20:30
夫が私に触れない…虚しさを覚えた人妻の「不倫にハマったきっかけ」【前編】
24歳の大学院生です。夫と年齢がひと回り以上離れているだけあって、その若さが真紀さんには新鮮でした。母性本能をくすぐるような可愛いタイプの超イケメンです。
しかも、専業主婦の真紀さんにとって、学生の悠人さんとは昼間のデートができるというのも丁度よく、二人は何度もデートを繰り返し、深い仲になっていきました。
「既婚者であることは隠しておらず、悠人もそれを承知のうえで私と付き合っていました。悠人と会うようになってから、乾いていた心が満たされていきましたね。でも、離婚する気はありませんでした。この暮らしを絶対に手放したくはないので」
こうして年下の彼氏と不倫しながら、家では良き妻の仮面をかぶり、何食わぬ顔で夫に接していました。
世間的には医者の妻という、人からうらやましがられる暮らしを手に入れ、同時にイケメンの年下彼氏との甘い恋愛を楽しむ日々。真紀さんは「ようやく全てを手に入れた」気分だったと言います。
ところがそんな幸せは、長くは続かなかったのです。
夫から“女”としてみてもらえないことは、妻にとっては辛いこと。しかしだからといって迂闊に不倫に手を出してしまうのは、全てを失うリスクが伴います。