男が本気で惚れている女にだけ許してしまうこと【恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門17】
を証明するのは「ある」を証明するより難しいので、必然的に彼は必死になります。
■最後にダメな自分を見せる
彼の必死の証明に彼女が心を許したら、彼は「ある」ことを証明し始めます。「ない」ことの証明が終わったのだから、次は「ある」の証明に入るのです。「35歳で独立しようと思っている(=夢がある)」とか、所有している車のこととか、彼が持っているあれやこれやを彼女に説明しだします。
その説明にさらに彼女が気を許した頃、彼はやっと彼女に心を許します。つまりダメな自分を彼女に見せるようになります。じつはだらしない俺とか、じつは甘えん坊な俺とか、そういう、ちょっとやそっとでは他人に見せられない(見せてしまうとドン引きされかねない)自分を彼女に見せるようになります。
■本気で惚れた男には一定のパターンがある
「男の本気シリーズ」がネット上で人気らしいです。「彼はわたしのことを本命だと思っているのかどうか」を、彼の言動から推測したい女性が多いのだろうと思います。推測というか忖度のようなことを、恋愛においてやるくらいなら「わたしのこと好き?」とか「わたしと結婚したいとマジで思ってる?」と、彼に聞くといいと思うんだけど、いろんな事情のために、素直に聞けない人がきっと多いのかもしれないですね。