打算で結婚したがる女性を、男はどう思っているか…【恋愛マイスター・ひとみしょうの男子学入門】
女性が結婚にロマンをくっつけて考えるというのは、つまり、結婚と同時にわたしの人生のバージョンアップをはかりたい、と思っているということでしょ?たとえば、結婚を機に、愛の薄い実家暮らしを離れて、彼氏とラブラブな生活をしたい、とか。あるいは、派遣社員のひとり暮らしから、結婚を機に裕福な暮らしをしたいとか。
男はそうは思わないんですよね。まったくそうは思わない。
もちろん、たとえば、結婚相手の実家の「格」を値踏みしたり、少し前ならCA(キャビンアテンダント)に代表されていたように、奥さんとなる人の職業を値踏みしたりする男はいますよ。でも、値踏みしたところで、彼は結婚後、専業主夫にはなれないわけです。そんなことをしたらCAの奥さんに愛想を尽かされて即離婚になってしまうから。
だから、どのような男も、結局は、結婚にロマンをくっつけて考えられないんです。
あくまでも「病める時も貧しい時も」という考え方をします。
■女の打算も、男はお見通し
そのような、地に足のついた結婚観を持っている男は、「あなたとじゃなくてもいいから、とにかく結婚というものをしたい」と思っている女性の腹の中なんて、お見通しなんですよ。