彼氏が会ってくれない…間違い探し思考にハマる女性の落とし穴
だからこそこの方法を大人になっても引きずってしまう人は多いんじゃないかと思います。ですが、残念ながら、大人の人間関係においてはこの「間違い探し思考」が大きな間違いを生み出す場合も。
なぜなら「間違い探し思考」は、「どちらかが間違っていること」「どちらかが態度を改めること」を前提とした思考である一方、大人の人間関係のほとんどの問題は価値観の違いから生まれており、どちらが間違っているわけではないからです。
どちらも間違っていないのに「どっちが間違っているか」という議論をしても、お互いに「自分は間違ってない」「だから間違っているのはあなただ」と主張しあって疲弊するだけ。
また、「間違い探し思考」は不当に相手を責めてしまう可能性があるだけでなく、自分のことも必要以上に追いつめてしまう場合があるんです。本当にまずいのはこっちのほうかもしれません。
「私が悪いのかも」「やっぱり私が悪いんだ」
不満や不安を感じるたびに、そうやって自分を責めて黙りこんでしまう人がいます。本当は単に自分の考え方が相手と違うだけなのに、ありもしない罪を背負って萎縮してしまう人。
そのうち、相手からどんなにひどい仕打ちを受けても「私が悪いんだから」